2015年11月04日 20時32分
サハリン号の上段。日本の2段寝台とほぼ同じ感じです。パッと見、寝台がフラットで万が一寝返りでもしようものならベッドから落ちてしまいそうですが、この写真でマットの下に金属のバーのようなものが写っていますが、実際にはそれを引き出して立てて使うようになっていました。
一方こちらは1991年のシベリア鉄道ロシア号の上段。そんな支えは無く落下の恐怖を克服するため、ホテルのバスルームで洗濯物を干すために持参していたロープでガードしていました。同室の方からは「稲見さん、ロープが体に食い込んでいましたよ」と言われたことがあり、今回はどうなることやらと思いつつ“進化”したベッドに安堵した次第です。
さて往路の私の居場所は下段。(帰りは上段)
到着までの暫しの時間、惰眠をむさぼっていました。
大自然と言う言葉が相応しい風景の中、未舗装の道路を行く1台のトラックと追いつ追われつ。どこまで行くのかな?何故か気になります。