2015年11月06日 20時37分
ノグリキ(Ноглики)に10:00着。
実際にはほんの少し早着の列車から乗客たちが降り立ちます。
一足早く着いた普通列車との並び。
ノグリキ駅から先にも線路は続いています。貨物線とのことで、ここから更に遠くの町を目指しているわけではなく、町の外れにあるこの駅からもう少し町に近づいた場所にある貨物駅が終点だそうです。
ノグリキから更に200キロ北上した先にあるオハ(Оха)へ向かうバス。
立っている方も見受けられ、もっとも途中のバス停で降りる方もいるのでしょうが、終点までは5~6時間かかるそうなので、座っていても大変そうです。
走り去るバス。泥はねのついた車体と相まって何だか冒険への旅立ちの如く。日本でも昭和30年代位までは舗装されていない土の道路がまだまだ多く…、などと思い出話しが書けるほどの年齢になった私にとって珍しいというよりはどこか懐かしい気分でこの場に立っていました。