2015年11月19日 20時44分
笑顔が素敵なのは若い方たちだけではありません。
『お嬢様』達も素敵な笑顔。撮っている私も彼女たちから幸せのおすそ分けを頂きました。
こちらは団体さん。
首から一眼レフをぶら下げた怪しいイカ足探検隊はどうやら地元の皆さんに歓迎されているようでした。(笑)
この女の子とは何故かカメラのファインダー越しに目が合ってしまい、撮影して良いかをジェスチャーで確認したら、にっこりうなずいてくれたのでこうして写真を撮っています。
しかし一直線に見詰められると却ってこちらがドギマギ。気恥ずかしくなり頬が赤らんでしまいました。(これは本当です。話しは盛っていません)
野菜や果物を売る親子。照れ笑いっぽいのが良いですね。
会場を回っていて分かったのは皆さん、カメラに撮影されるのが大好きだという事。
山盛りのラズベリー。
恐らく自分の家で育てている花を売っているお花屋さん。
その鮮やかな彩(いろどり)に北国の短い夏。精一杯の夏を感じます。
祭り会場にいたのはほんの短い時間。でもこれまでの私の数々の旅の中でも一際印象に残るモノになりました。
サハリンの「鉄道の旅」に出かけなければ、ロシアの地方の小都市でお祭りに出会う事も、まして老若男女、これほどまで多くの笑顔を記憶に留めることはあり得ませんでした。
四半世紀前のソ連で私が出会った人たちの印象が180度変わりました。
今私は、日常の生活の中でこの町の人々の様な心からの笑顔で生きているかどうか自信がありません。
せめて、まして、時には、面白おかしいから笑うのではなく、人生いろいろあっても、たまには溢れる笑顔で過ごせるようになりたいなどと思ってみたりして…。