2015年11月22日 13時06分
オハ(Оха)まで226キロ。
そんな先まで750ミリゲージが繋がり列車が走っていたなんて信じがたいことですが、こうして道路標識を見るとかえってそれが本当だったと教えてくれているようでした。
花嫁さんたちと14:17頃に別れその45分後の15:03。築堤らしきものを見つけ、そこに上がったらありました。「オハ-ノグリキ狭軌鉄道」の廃線跡。何と枕木も残っている。
築堤の左側には池?湖がある。
日本とは違う風景だな。と、感想を一言。
そこを抜けると自然に返りつつある廃線の跡。
私は「乗り鉄」であって決して廃線跡巡りが趣味ではありません。でもそれは興味がないとうことではなく、最近は国鉄池北線(北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線)や小坂鉄道だったりチャンスがあればそれを楽しんだりしています。ましてここはサハリン。
貨物鉄道だったとのことですが、実際には客車もあったそうで、2000年頃は貸切列車とかも走ったりして日本からの観光客もここノグリキ近郊で体験乗車をしていたようです。