2015年11月23日 13時09分
築堤部分を歩いていくのが困難になり、一旦道路に戻るとどこからどう見ても「鉄道橋」にしか見えない橋がありました。そこを目指してひたすら歩きます。
車の走る道路橋はこの橋の右側にあり、かつての鉄道橋は歩道橋になっていました。
鉄骨が独特の造形美を生み出しています。
改めて見てみればナローにしては立派過ぎて何だか不自然。
橋の手前にはコンクリで出来た不思議な建物。しかしこれがあるからこの橋が鉄道橋だったことの証でもあります。かつてロシアにおいて鉄道は軍事施設であり、特に「橋」は防衛上意味のある構造物で、一定の長さ以上の橋は24時間体制で軍人が見張っていました。1991年当時、実際に橋を警備する軍人達を私は見ています。当然の事ながらその姿を私は写していません。そんなことをしたらフィルムは即没収でした。
2007年6月16日、鉄道歴史博物館の館長さんが撮影されたトゥイミ川橋梁。その頃はまだ線路があったんですね。この鉄路を乗ってみたかった!
時速40キロとして5時間以上も乗れるなんて考えただけでもワクワクします。台湾の旧台東線のようにナローの寝台車があったりしたら世界中から観光客が集まること間違いなし!という夢物語。
(追伸)このブログのUP回数が2700回を超えました。2010年2月26日のスタートですから足掛け5年半でここまで来ました。こうなったら3000回までは行きたいなあ。
今日のお題の「夢物語」で終わらせないようにしたいという本日の決意表明です。