2015年11月28日 20時23分
平成27年(2015年)9月6日(日)。
上段寝台に寝ていた私は午前5時過ぎに下段に寝ていた白川さん、舘田さんに起こされました。「外が凄いことになっています」。
窓外には思いもしなかった朝ぼらけ。幻想的とも言える夜明けを肌で感じていました。
海の向こうに広がる朝焼けを見る事およそ30分。その圧倒的な大自然は私たちを飽きさせることはありません。
6:38頃に撮影した一枚。太陽が水平線から顔を出しました。
7:20撮影の一枚。大自然に抱かれ夜汽車に揺られる贅沢。夜行2連泊は難行苦行になるかもと思っていた私は心の底から瞬間でもそんなことを考えた自分を恥じていました。
そしてこうして旅をすることを笑ってOKしてくれた家族に感謝していました。
皆さん、この風景に出会うためだけにここサハリンの地を訪れる価値はあります。今私は自信をもってこの言葉を書いています。
ユジノサハリンスクに8:32着(定時)。
一夜の旅を終えた人たちが続々と降り立っていました。
駅の外に出て一息。さあ今日もこれから更に充実の時間が待っています。