2016年01月15日 20時46分
私達の前にいたオートバイ軍団の乗り込み(積み込む?の関係で、バスの乗客は思わぬ手前で下車することになりました。
雰囲気的に直ぐに船に乗り込まなくても良さそうだったのでカメラを取り出してみました。ここからは予想に反してということになりますが、私達の様子を見ていた港湾係員、税関職員の方達の誰からも声をかけられず、ゆったりとかつての大泊港駅を撮影することになりました。もっともバスを降りた人が全員船に乗り込んだ後は、早く行動するように促されましたが…。
日本時代には無かったであろう大型クレーンの存在はとても大きなものがありますが、その足元を抜けていく線路は今も確かにあります。
今はよれよれなのですが、いつ頃までこの線路が現役だったのかがとても気になります。
サハリンの鉄道旅の最後の最後に「廃線跡巡り」という面白い締めくくりを迎えることになりました。
いよいよ8:45に乗船。
私たちを乗せてきてくれたバスもユーターンし、私達に続く乗船客を迎えに行きました。因みにこのバス、普段はコルサコフ市内を走る路線バスのようでした。