2016年04月09日 20時59分
実にシンプルな路線図。前鎮之星を中心に、籬仔內・凱旋中華とも歩いて行ける距離です。実際、私も前鎮之星⇒凱旋中華⇒籬仔內と全線を乗車しましたが、籬仔內から前鎮之星の戻りは撮影しながら歩きました。
高雄ライトレールは広々とした道路の中央を走っています。その線路の横には車の入らない道も整備されており、そこではこんな感じで自転車も走っていました。
さて電車ですから、どこかで電気を車体に充電しなければなりません。前鎮之星の電停の屋根部分にその設備があります。
これが架線。
そこから電車のパンタグラフ経由で充電します。地平からは電車のパンタグラフが見えないので違和感は特にありませんが、電車の走行中はパンタを畳んでいるわけで、歩道橋から電車を見下ろしてその姿を見ると少々違和感はあります。もっともその内に馴染んでしまうのでしょう。
それにしても架線と架線柱が無いと街の景観まで随分スッキリとした気分です。