2016年04月16日 20時10分

台湾鉄旅/高雄のMRT/JR東日本。

台湾の鉄道では至る所に萌えキャラがいます。

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萌えキャラの啓発モノもあり、これは多分「駆け込み乗車禁止」のお願い。MRTのドアにありました。『請勿強行乗車』は世界の鉄道事業者にとって共通の課題なのでしょう。

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こちらは多分、閉まっているドアで怪我をするので無理に乗るな!と書いてあるのでしょう。

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さてこちらはMRT高雄駅名物と言えそうなJR東日本の広告。

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新幹線の車両写真だけではなく、観光案内もあったりして、これがあるのは東京!と言ったとしても同じ漢字を使う国だけあって違和感はありません。中国の簡体字は慣れませんが、台湾の繁体字は馴染みやすいです。ただそれが実は曲者で、文字とその意味は何となく通じるものの、肝心の言葉としての読み方が分かりません。台北(タイペイ)はともかく高雄(カオシュン)を始め地名は、私達日本人はあたら漢字を認識するだけに読み方を覚えないという弊害もあります。今回の旅でも乗車券の購入はまず“筆談”です。

それで思ったのは、日本人の観光客も多いのだからまず手始めにガイドブックの地名には現地の読み方のルビをもっと振って欲しいという事。これは贅沢な願望ではないだろうと信じて疑わない私です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!