2016年04月25日 20時39分

台湾鉄旅/太麻里で撮り鉄(3)太麻里到着。

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列車の旅は楽しい!

険しい台湾の山越えのため、列車は徐々に高度を稼ぎ、こんな大俯瞰の景色を楽しめる場所も走ります。進行方向右側乗車をお勧めしますが、それを中国語で駅員さんに説明する能力が私にはなく、実は私の席は山側。たまたま空いた海側の席でこの写真を撮影しました。

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台湾の東海岸は急峻な山がそのまま海に迫っており、駅の中には少しの平野部のトンネルとトンネルの間に作られていることもあります。

大武駅もそうした駅の一つで、ここで高雄方面に向かう自強号と交換。

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太麻里に到着。車椅子が用意されていました。台湾の鉄道駅は、大きな駅なら赤ちゃん連れの乗客のための授乳室があったりで、多様な乗客をストレスなく利用してもらえる対策が進みつつあります。

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今乗ってきた列車を見送り。定番写真。

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さあ撮影に行こう。

駅前にいたタクシーを捕まえ撮影地に向かいます。日本からの撮り鉄さんが結構いるようでほんの片言ながら日本語OK。目的地を地図で示し料金交渉(地方のタクシーにはメーターは無いようです)。

また撮影後の迎えも頼み、結局なんだかんだで11時半過ぎから午後2時過ぎまで貸切でした。たまたまタクシーを捕まえられましたが、きっと運が良かったと思っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!