残念ながらこの日も御来光は見えず16連敗。まあ少し空が明るくなっただけで良しとするか。因みにこの写真の撮影時間は日の出後の6:25。
昨日UPした星取表にこの日も×が付きましたが、もしも○だったらどえらい気分が良かったでしょうね。きっと。でもそんな邪心があるところに福は来ません。巻き込んでしまった皆さんゴメンナサイ。
諦めて列車で下山。最終列車の出発時間は6:50で、正にその最終列車に乗車。恐らく世界でも有数の朝早い時間帯での最終列車でしょう。
※参考…ここから阿里山まで歩いて行くことも出来ます。
出発時間まで駅のオブジェの記念撮影をしたりしていましたが、まあ他にやることも無かったので…。
朝の7:18に阿里山駅に戻り、そのまま朝食を食べに駅前のレストランへ。ホテルは朝食付きで予約したのですがホテル内にレストランは無く、外で食べるシステムとなっており、阿里山駅前のレストラン街にある1軒がホテルとの契約レストランでした。そこは幾つかのホテルの朝食を引き受けているみたいで、店内は大混雑。こうした経験は初めてでしたが合理的といえば合理的ですね。
ホテル街の一角。右から2番目の白い4階建てが宿泊したホテル。
(ご注意)
もしも来年桜の時期に阿里山へ行くことを考えるなら取り敢えず出来る限り早くホテルの予約をしてください。
私は今回12月1日に予約したのですが、その後、私が普段閲覧している複数のホテル予約サイトで、阿里山駅近ホテルの空室を見ることはありませんでした。(実はもう少し安いホテルは無いものかと探していました)
ギリギリ首の皮一枚で繋がったようです。桜のシーズンだけあって大陸からの観光客が大挙して押し寄せており、いやいや「大挙」という言葉も生易しいと思うほどで、正直言って「阿里山ってこんなに観光客が来るところだったっけ?」とか過去の経験が邪魔したのかもしれませんが、それでも土俵際で踏ん張り何とかうっちゃることが出来ました。
とか思っていられる内が華でした。この後…。
今日は鉄分ゼロの観光ネタ。鉄ちゃんでも阿里山に来たら、森は散策しなくともこれだけは体験してほしい。そう思っています。
私達が乗ってきた列車を含め2本の列車が停車中。乗客の人数で本数が決まるようで、最大何本が運転されるのでしょう?
日の出の時間は6:13。5:41に東の空が少し明るくなってきた。
山際には展望台の柵があり、そこには人がビッシリ。少し離れた場所から見るとこんな感じ。
その直ぐそばには御来光を見に来た人向けの売店が並んでします。ここでは温かい飲み物や軽食も売っています。
桜が見頃を迎えており、日の出を待つ人たちはその撮影をしていました。
柵の最前列を確保できなかったらこんな楽しみもあります。でも桜は期間限定なので、今は皆さんどうやって待っているのでしょうか?意外と手持ち無沙汰な気もします。
阿里山の名物とも言える御来光探訪。3月23日(水)にチャレンジ。
3月22日の時点で、3月7日を最後に既に15連敗中。天気予報によればこの日も見込み薄。それでも僅かな可能性に賭けてみる。しかし○×表があるのが画期的。
御来光見学は祝山線で祝山駅に向かい、そこから少し歩いたところで日の出を待つことになります。列車は季節ごとの日の出の時間に合わせて運転されており、この日の台湾最高峰の玉山(3952m)からの日の出の時間は6:13。
ということで5時には列車が動くとのことでしたので4:45頃に阿里山駅に着いたのですが、既に長蛇の列が出来ていました。
列車は満員になると随時出発となっており、駅のホームで暫し待つことに。
1本出発した後の午前5時過ぎ、駅員さんがサボ(行き先標)とタブレットを持ってスタンバイ。
5:04に入線した列車が祝山駅に到着したのは5時半過ぎ。距離は短いですが時間は思ったよりもかかります。
本日は朝7時過ぎに家を出て近鉄名古屋駅にお出かけ。
ゴミ箱は使えません。
飲料の自動販売機も使えません。
8:10発の賢島行き特急の行き先には見慣れない表示あり。
伊勢志摩ライナーやしまかぜにはこの様な表示はないようですが、正面に行き先が表示される電車には「本日は鵜方まで」のプレートあり。前代未聞にして恐らく2度と無いのではと思っています。
因みに私と同じ趣味をお持ちと思われる方1名発見。それもさることながらこの電車には2名の警察官も添乗しており、流石サミットです。
警備が厳重過ぎると思われる方もいるとは思いますが、私の海外での経験に比べれば穏やかで落ち着いているというのが感想です。とある国の旅先の街で暴動が発生し、それにより街全体が封鎖され、州兵が自動小銃を構えていたるところで検問を行い、かつホテルの敷地の入り口で金属探知機のチェックを受けたり、ロンドンからパリにユーロスターで向かう際、手荷物検査の機械のシステムトラブルが原因で、警察が出動して駅が封鎖された経験もあります。何かが見つかったからではありません。他にもたまたま…とかまあいろいろあります。そもそも気楽に写真が撮れるのは安全、安心の国と言えます。
「桜」と「シェイ」の撮影場所取りを諦めたので、準備風景を見るべくシェイの車庫へ。転んでもタダでは起きません。
ここの入り口には名実共に番犬がいて、私達も吠えられまくりましたが、車庫の方が出てきて番犬たちの興奮はお終い。「撮影をしたい」とお願いしたら「短い時間ならば」ということで5分ほど撮影できることになりました。
複雑なシェイの構造。
ギアの仕組みは分かるような分からないような。
今回のブログでは時系列でUPしていません。ここで撮影順を一旦整理します。
●22日(火)⇒下見(DL定期列車の撮影)~神木線の撮影(後日UP)
●23日(水)⇒祝山線乗車(後日UP)~阿里山車庫撮影~シェイ31号機の撮影~神木線の撮影(後日UP)
こんな感じです。
(追伸)
私の感覚ですが、番犬を手懐けようとは絶対に思わないように!
番犬が鳴けば直ぐに車庫の方が出てこられます。今回は運よく車庫内に入ることが出来ましたが、その時の作業によっては入ることが出来ないこともあると思われました。
阿里山森林鉄道に戻ります。
私の所属するNPO法人名古屋レール・アーカイブスには日本国内だけではなく海外の希少、貴重写真もあります。これもその1枚。現役時代のシェイを撮ったもので、詳細な撮影地は不明です。
ただ寄贈者のアルバムはきちんと整理されており、そこには路線図もありました。
まずは全体像。
阿里山周辺をトリミング。よく見ると今の「沼平駅」がかつての「阿里山駅」であり、今の阿里山駅はスイッチバックの信号所のようにも見て取れます。
観光地として開発するに当たり、このエリアの再整備を行ったということでしょうか?
一方こちらは嘉義駅。
今は影も形もない精糖鉄道の路線が縦横に走っていたのが分かります。その内に台湾の鉄道を研究されている方に見て頂こうかと思っています。それにしてもこの路線図一枚で15分は楽しめる私です。(少し盛り過ぎの感あり?)
新幹線開業50周年記念百円貨幣の内、山形新幹線、秋田新幹線、九州新幹線、北海道新幹線の記念硬貨への交換が4月20日から始まりました。というかあっという間に交換終了でした。
私も無事手に入れてコンプリートと、形の上ではそうなっていますが、実際のところは危うく4箇所が空白のままになるところでした。
今回分は、実は4月20日の朝まで覚えていたのに、通勤の電車を降りるころにはすっかり忘れており、会社に到着してから社内の「鉄ちゃん」に指摘され、「えっ」と思ったものの後の祭り。
造幣局の通信販売は申し込んでいたものの当たるかどうかは運次第。4月20日時点ですっかり諦めていました。しかし5月11日に造幣局からの「当選」メールが到着。先週、運よくこのセットを手に入れることが出来ました。
グッズ系を熱心に購入するほうではない私ですが、新幹線の開業50周年は別格です。(嬉)
5月20日(金)。知人から「名古屋駅で大阪に向かうドクターイエローを見かけたよ」の連絡。であれば翌21日(土)は東京に上るはずと思い、夕方、庄内川橋梁に出掛けました。名古屋市内の新幹線の撮影ポイントはあまりなく、夕方の時間帯で順光狙いをするならばJR笠寺駅南側の跨線橋があるのですが、金網の目が細かいためレンズ径の小さいコンデジしか使えません。
この場所は順光とまではいかないものの正面の顔も思ったよりも影にならないのを確認。
午後5時12分にこの場所を通過しました。この場所で新幹線を撮影するのは初めてだったので、今回はオーソドックスな編成写真。次の機会があれば違うアングルを探してみようかなどと考えています。
ところでドクターイエローの運行日はオープンになっていないので、私自身はネットで検索することはしていません。ただ今回の様な情報はありがたく頂いています。それにしてもダイヤ通りなら下りの新幹線が被らないはずとはいえ、まあ被ったら被ったで…という気持ちで撮影していました。
さてこちらは名鉄大江駅。名古屋市交通局のN3000形の甲種輸送が大江駅に到着しているとのことで、ドクターイエローの撮影後に出掛けました。
時間は6時半を過ぎており、流石にこの時間の逆光の撮影は苦しいですね。で、この写真ですが「窓が開いている」のがポイントです。冷房が入らないため、添乗の方の暑さ対策でこうしているようです。決してN3000形が2段窓になったわけではありません。
今日は知人の「見かけたよ」情報によるお話しでした。2つの話題は、運転日が分かればあとは毎回ほぼ同じ時間帯で列車が動くのでこんなことも出来ます。声を掛けていただけることに感謝です。
桜を絡めないで、「山」を意識して撮影した写真。山を登っていく列車なのでヘッドライトは点いていません。その代わりシェイのロッドの動きが良く分かります。
こちらは沼平駅を出発し山を下りるシェイ。
ではその2箇所の動画をご覧下さい。シェイは撮影するに当たり選択するサイドによって印象が変わります。それもお楽しみ下さい。
※それぞれ1分弱あります。
1)山を登るシェイ
2)沼平駅を出発するシェイ
(お断り)
最初の動画の撮影位置についてです。
少々近づきすぎという気がしないでもないですが、一応現時点での阿里山森林鉄道の判断としてはセーフと思われる場所です。実は23日の朝、阿里山9:30発の列車で沼平へ移動した際、その列車は途中で停車。理由は鉄道敷地内に三脚を置いていた方がいたからで、係りの人がその方たちに注意をし、三脚を移動させた位置を確認して再出発しました。その最初の三脚の位置は道床のバラスト(砕石)にかかっていました。それをバラストにかからない位置に置き直したら係りの方はまさかのOK。拍子抜けした気分ですが、スピードも遅く、観光鉄道ということもあってのことだと感じました。で、私の三脚の位置ですが、それよりは離して置いています。当然、その位置は鉄道の係員も認知されています。
かつて緩~い台湾を何度か経験している私ですが、まあこんな撮影が出来る鉄道事業者と撮り鉄の信頼関係が続くことを祈るばかりです。