2016年05月02日 20時11分

台湾/旧客の旅(1)日本製客車の3両編成。

平成28年(2016年)3月21日、12:50頃に撮影した台湾最後の旧型客車の定期列車下り普快3671レ。

2016_03_21-4 旧客の旅_1

その台東からの戻りの枋寮(ぼうりょう、Fangliao)行き3672レに乗車。台東発16:08、太麻里発16:43、終着の枋寮には18:20着。

※定刻の時間は分かりませんが、太麻里着は16:39。

2016_03_21-4 旧客の旅_3

自動ではない手動の1枚扉。昭和の郷愁を誘います。

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開けっぴろげの最後尾。

 

車体番号は2016_03_21-4 旧客の旅_6青ベースに白文字で、これが何とも味がある。

2016_03_21-4 旧客の旅_7

機関車はR103号。この形式は日本で例えるとDD51的な存在かな?アメリカ製なので前から見れば異国情緒アリ。でも客車は日本製なので私の年代には“懐かしい”列車です。特にこの客車3両という微妙さも私は心惹かれます。

2016_03_21-4 旧客の旅_8

太麻里で交換の自強号を待っていよいよ出発。

定期列車では今や大井川鐵道でしか楽しめない旧型客車の旅の始まりです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!