2016年05月13日 20時15分
車庫のある北門駅。
平野部を暫く走った後、一気に山に向けて駆け上がっていきます。
幾重にも折り重なるようにして高度を稼いでいく独立山のスパイラルループ。その辺りの風景はもっと楽しめると思っていたら意に反し、木が茂っていて目ではかろうじて追えるものの写真では無理。
※スパイラルループとは=一言で言えば螺旋階段を上っていくような感じに線路が敷かれていること。
何とかこの写真で線路が写りました。
急カーブの連続。阿里山の醍醐味。
現在の終点奮起湖に11:20到着。全線が開通すれば更に1時間10分ほどの旅が楽しめるのですが、これは今後の復旧に期待するしかありません。
奮起湖の駅で買った駅弁。「中興号」というかつてのこの鉄道の看板列車の掛け紙です。それにしても台湾の弁当は本当に美味しいです。なお駅の中の休憩所?みたいなところで食べればスープとお茶がついてきます。