2016年05月15日 15時22分

阿里山森林鉄道(7)いざ阿里山に向けて出発!

奮起湖は私達にとっては阿里山までの通過点でしかありません。

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車庫(博物館)の横から、今は列車が走ることの出来ない線路がまだまだ続きます。

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振り返れば山に吸い込まれるように続く線路。去年、再開すると言われていたのが、またもや土砂災害が出て復旧の目処が立たない現状。

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奮起湖から阿里山界隈の地図。奮起湖と阿里山を赤色の四角で囲ってみましたがこれが大体の位置関係。線路と道路は平行しておらず、一箇所だけ近づくところがあるようです。

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さて奮起湖から阿里山に向かう直通バスは13:00発。列車から降りて阿里山に向かうお客さんは一杯いるのに何故かバス停にいるのはマイクロバス。

「立って行くのか?」とか構えていたらよもやの定員着席乗車。(山道を行くので安全の確保のため?)

案の定、満席でバス停にいた半分以上の人が乗れない!

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どうなる俺達!と思ったら近くに止まっていたワゴンの運転手が溢れた人たちに声を掛け始めそれに乗ることに。

地元の旅行社のマークが車体に書いてあり、その会社が私達のような人を拾って商売にしているようで、かつ協定料金があってそれでの運用のようで思ったほど高くもなく、所謂白タクではなさそうでした。まあ何はともあれ阿里山に無事に着けることだけは分かりました。

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お茶の産地として知られる阿里山の風景を楽しみながらワゴンは快適に飛ばします。値段は高いがマイクロバスよりは快適だったかも。結果オーライ。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!