2016年05月16日 20時32分
恐ろしく深い霧の中を突き進むワゴン。美味しいお茶は寒暖差と霧が作る。とか以前取材先で聞いたことがあるような…。それにしてもこの写真はまだましな方。
ところで対向車線はひっきりなしに大型の観光バスが走っており、流石オンシーズンの阿里山。大陸からの観光客が多いそうです。
ここが阿里山国家森林遊楽区の入り口。ここで入山料を払います。日本ではあまり聞かないシステムですが、富士山や上高地とか阿里山の雰囲気からすると世界遺産白神山地がイメージに近いものを感じますが、そうした自然保護地区に入るのに「入場料」(入山料)がいると考えると分かり易いかも知れません。日本ではそんな入場料を取ろうものなら議論が巻き起こりそうですが、海外では例えばアンコールワットなどままあります。
※阿里山国家森林遊楽区についてはネットで検索し、ご確認下さい。説明すると長くなるのでご容赦を。M(_ _)m
何れにしてもここを通過しないと阿里山を楽しむことは出来ません。
少し歩くとそこが阿里山の中心、阿里山駅。
桜の出迎え。これがこの季節、多くの人がここを訪れる理由です。
が、とにかく10度を下回る気温とこの天候で気分は滅入るばかり。