2016年05月25日 20時25分
阿里山森林鉄道に戻ります。
私の所属するNPO法人名古屋レール・アーカイブスには日本国内だけではなく海外の希少、貴重写真もあります。これもその1枚。現役時代のシェイを撮ったもので、詳細な撮影地は不明です。
ただ寄贈者のアルバムはきちんと整理されており、そこには路線図もありました。
まずは全体像。
阿里山周辺をトリミング。よく見ると今の「沼平駅」がかつての「阿里山駅」であり、今の阿里山駅はスイッチバックの信号所のようにも見て取れます。
観光地として開発するに当たり、このエリアの再整備を行ったということでしょうか?
一方こちらは嘉義駅。
今は影も形もない精糖鉄道の路線が縦横に走っていたのが分かります。その内に台湾の鉄道を研究されている方に見て頂こうかと思っています。それにしてもこの路線図一枚で15分は楽しめる私です。(少し盛り過ぎの感あり?)