2016年06月01日 20時16分

阿里山森林鉄道神木線(1)森を抜ける遊歩道。

今回の阿里山のシリーズは場所別でUPしており、時系列が分かりにくくて申し訳ありませんがご理解下さい。ということで平成28年(2016年)3月22日(火)。

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沼平線の下見を終えて神木線を少し撮影することにしました。歩き出したのは午後4時前で、多分神木発16:30の最終列車には間に合うだろうというアバウトな感じ。途中には桜の名所があり大陸からと思われる観光客でごった返していたので桜の上半分だけ撮影。

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遊歩道をドンドン下っていきます。この頃には万が一列車に乗り遅れたら、この道を昇ることになるのかという強迫観念に駆られ、脇目も振らずに猪突猛進していました。

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それにしても「鬱蒼(うっそう)たる」という枕詞(まくらことば)を付けたくなる正に『森』。

霧が更にその幽玄さを引き立てています。

撮り鉄でなく、たっぷりと時間をかけて歩くのは気持ち良さそうです。この雰囲気をなかなかです。

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16:13。やっと神木駅が見えました。同時にホッともしました。

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山の中の駅。

※阿里山の森については、阿里山について書かれたガイドブックやウェブサイトをご覧下さい。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!