2016年06月01日 20時16分
今回の阿里山のシリーズは場所別でUPしており、時系列が分かりにくくて申し訳ありませんがご理解下さい。ということで平成28年(2016年)3月22日(火)。
沼平線の下見を終えて神木線を少し撮影することにしました。歩き出したのは午後4時前で、多分神木発16:30の最終列車には間に合うだろうというアバウトな感じ。途中には桜の名所があり大陸からと思われる観光客でごった返していたので桜の上半分だけ撮影。
遊歩道をドンドン下っていきます。この頃には万が一列車に乗り遅れたら、この道を昇ることになるのかという強迫観念に駆られ、脇目も振らずに猪突猛進していました。
それにしても「鬱蒼(うっそう)たる」という枕詞(まくらことば)を付けたくなる正に『森』。
霧が更にその幽玄さを引き立てています。
撮り鉄でなく、たっぷりと時間をかけて歩くのは気持ち良さそうです。この雰囲気をなかなかです。
16:13。やっと神木駅が見えました。同時にホッともしました。
山の中の駅。
※阿里山の森については、阿里山について書かれたガイドブックやウェブサイトをご覧下さい。