2016年06月10日 20時38分
苗栗から新竹に移動。新竹に行く目的は、そこから内湾線に乗り換え、更に台湾新幹線に乗り継いで高鐡桃園経由で台北/桃園空港に向かうため。
苗栗発9:31発、新竹着9:58、自強号108レに乗車。
新竹駅だけではなく、台湾鉄道のほぼどの駅の集札口にあるスタンプ台。決して記念スタンプではありません。
こんな感じで、自分で切符に押印します。時にこのスタンプ台は行列が出来ます。
字がつぶれていて判読不能ですが「**站証明用」とか「**站証明章」とか書いてあると思います。聞いたところによると台湾鉄道では領収書が無いので、この印を押した切符が領収書代わりとのこと。2000年に台湾に行った時も下車する度にこの印を押していました。
おかげでこのスタンプは私にとって切符収集用のツールとなっています。参考までに台湾新幹線は、自動改札機を通すと使用後(乗車後)であっても切符が戻ってくるのでこの印はありません。
日本で切符を手元に残そうと思うと、国鉄時代は駅員さんに備え付けの無効印を押してもらっていました。
その後JRになり、この無効印が無くなり切符が残せなくなった会社もありました。その後、JR各社とも無効印が復活し、記念に切符を手に入れることが出来るようになりましたが、鉄道マニアのみならず観光客にも好評なのではと思っています。
そういえば台湾には周遊パス的なものを除き『途中下車』はありません。(…のはず)