2016年06月11日 20時48分
新竹(シンチュー、Hsinchu)駅。
1913年(大正2年)完成で、現存する台湾の鉄道駅で最古の駅舎。
単に古いだけではなく、その優美で豪奢な姿も含め台湾の重要文化財に指定されています。
日本人建築家のデザインによるもので、この駅舎をここで作ったということから日本時代においてもここ新竹が台湾にあって重要な拠点駅であったことが分かります。
尖塔部分が時計台になっており、街の人に今の時間を伝えています。
駅舎の中はまるで映画かドラマに出てくるセットのような感じ。
改札口は自動改札機が無ければ、現代とは思えません。
広々とした集札口。これもこの駅の役割を感じさせます。
この駅を見るだけでも新竹駅に下車する価値は十分あります。