2016年06月11日 20時48分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(1)重要文化財。

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新竹(シンチュー、Hsinchu)駅。

1913年(大正2年)完成で、現存する台湾の鉄道駅で最古の駅舎。

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単に古いだけではなく、その優美で豪奢な姿も含め台湾の重要文化財に指定されています。

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日本人建築家のデザインによるもので、この駅舎をここで作ったということから日本時代においてもここ新竹が台湾にあって重要な拠点駅であったことが分かります。

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尖塔部分が時計台になっており、街の人に今の時間を伝えています。

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駅舎の中はまるで映画かドラマに出てくるセットのような感じ。

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改札口は自動改札機が無ければ、現代とは思えません。

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広々とした集札口。これもこの駅の役割を感じさせます。

この駅を見るだけでも新竹駅に下車する価値は十分あります。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!