中京テレビ

2016年06月13日 20時06分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(3)内湾線のプチ乗り鉄。

新竹駅で大阪の鉄友と一緒に昼ご飯を食べるために待ち合わせ。台湾の鉄道に詳しく、台湾の鉄道旅の楽しみ方の講演をされたこともある方で、実は昨年9月に一緒にサハリンに行った舘田達也さんがその人。

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集合時間まで少し間があったのでプチ乗り鉄。内湾線は未乗で、この日は昼食後に乗ることも分かっていたのですが、それはそれとして出掛けました。乗ったのは左側の列車ですが、右側のラッピング列車が気になる。

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内湾線と六家線(後で高鐵新竹へ行くのに乗る線)との分岐駅竹中(ジューヂョン、 Zhuzhong)駅。

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内湾線は2007年まではローカル線だったのですが、高鐵新竹までの六家線の建設に伴い2011年まで運休して近代的な郊外線に生まれ変わりました。と言ってもローカル線時代を私は知らず、当時の写真などで知っているだけです。もっとも今の内湾線沿線は都市化が進み、単線非電化で気動車が細々と走っていたとは思えないほどです。まあ国鉄時代の関西線とJRになってからの関西線位違うと言っても若い人には通じないかも。

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内湾線は、日中の新竹発着列車は全て六家線直通で、かつての内湾線を走る列車は竹中で気動車に乗り換えです。

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竹中の駅のホームには見慣れないゆるキャラ。台湾の鉄道には『萌え』だったり『ゆる』だったりいろいろなキャラクターがいます。その内に「台湾の鉄道キャラ辞典」なんて言う本が出たりして。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!