2016年06月20日 20時20分

ありがとうデキ記念撮影会(2)EL120形。

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舞木検査場での最初のイベントはEL120形の撮影。JR貨物のEH500形と似ているとか言われていますが、同じ東芝製なのでそこはそれということですし、EH500形のBトレインショーティー風と例える人もおり、結構これから愛されていく予感はあります。

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本線で走る姿は1度見ていますが、走らなくともこうして至近距離で見るのはまた格別です。今回は「撮影会」ですので、まあ撮影した写真は“記録写真”として私は残すことになりますが、こうしてブログを書いていないと恐らく第三者の目に触れることは無いでしょう。

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「1部」の参加者がデキ400の撮影しているのをチラ見。おや「400」ではなく「300」が見える。

「まだ残っていたんですね。」と、車両系に本当に弱い私の知識の無さが露呈した瞬間でした。

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検査場の構内の撮影。いろいろバリエーションの電車が停車中で、ここが名鉄であることを実感。

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ミュースカイ(2000系)の窓に映る車両がカラフルで良い感じ。こんなところにも名鉄らしさがありました。

さて6月4日(土)の撮影会のメニュー。

1)EL120形(121+122)の撮影

2)デキ401(装飾)+デキ402+デキ303の3両連結の撮影

3)デキ401(装飾)+デキ402の2両連結の撮影

4)デキ401(装飾)・デキ402の単体撮影

5)EL120形・7000系・往年の名車撮影

こんな感じで舞木検査場を15:55発の臨時電車で本宿に戻りました。

2016年06月19日 13時11分

ありがとうデキ記念撮影会(1)いざ!舞木検査場へ。

名古屋鉄道「ありがとうデキ記念撮影会in舞木検査場」に当たりました。この手の撮影会は何度か申し込んではいるものの当選はお初。年甲斐も無く小躍りしてしまいました。

因みに私の大阪の知人は落選で、こうした運はたまにはあっても良いですね。

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ということで6月4日(土)は13:00に名鉄本宿駅に集合。(12:00集合の「1部」ではなくこの時間の「2部」に参加)

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駅前というか高架下にあるモニュメント。「戀と浪漫のかほる里」というタイトルがあり、「戀」は「こい」とでも読むのでしょうか?

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モニュメントに描かれている女性は「額田姫王」とあるので、額田姫王をモチーフにしたものと思われますが、本宿駅のある一体の『額田』という場所との関係は私には分かりません。が、初めて降り立った駅でこうしたアートを見るのはなかなか楽しいものです。

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さて13:33発の「舞木検査場」行きに乗車。出発まで暫し待つ。

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定刻に出た電車は13:36に本線から分岐。いよいよ舞木検査場に突入です。幾つになっても気分はワクワク。半世紀の時を越えて少年の心を今も忘れません。普段乗れない線を行く(出来ない経験をする)のは楽しいものです。

2016年06月18日 13時29分

台湾鉄旅/帰国。

高鐵新竹駅から見た六家駅。

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現代建築と言えます。

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ところで高鐵新竹駅の入り口にあった傘を入れるポリ袋置場。日本では見かけないタイプで、デザインとして良く出来ていると思います。

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今回の台湾鉄旅で最後の列車に乗車。高鐵新竹~高鐵桃園の1駅だけの自由席乗車でしたが、同じような方が結構いて、新竹からでも空港利用者にとっては定番ルートのようです。

新竹から空港へは確か空港リムジンバスもあったと思いますし、他の都市からも空港リムジンバスはあるのですが、時間読みが出来るからなのでしょうか、高鐵桃園で下車して空港連絡バスに乗り換えた人は思ったより多くいました。慣れればこのルートは気楽です。

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17:05発中華航空150便で帰国。台北・桃園空港のチェックインは毎度の事ながら、日本への出発便が重なるとカウンターは混みあいます。免税店を回りたい方は早めの到着をお勧めします。などと最後は観光ガイドブック風に〆てみました。

次回はいつになるのかな。

ということで4月7日から長々と続きました台湾鉄旅シリーズにお付き合い頂きありごとうございました。

2016年06月17日 20時26分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(7)六家駅。

新竹から日本への戻りは、

1)台鉄鉄道/新竹~六家線六家

2)台湾新幹線/高鐵新竹~高鐵桃園

3)空港連絡バスで台北/桃園空港

4)中華航空/台北・桃園空港~中部国際空港

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六家線六家駅で出迎えてくれたオブジェ。何をテーマに作られたのかが分からないのが残念。

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六家駅から見た高鐵新竹駅。在来線駅と新幹線駅が接続しているので駅名が違うのは、経営が違うとは言え何とかならないものかと毎度思う。

せめて東海道新幹線の岐阜羽島、名鉄の新羽島位の違いに留まっていて欲しい。

もっとも大阪と梅田ということもありますから一概には言えないのですが…。

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最後に在来線車両。今回は内湾線でしかこの電車に乗っていませんが、毎度お世話になっています。

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六家駅(高鐵新竹駅)界隈がかつてどんな感じだったかを知らないのですが、今は開発の真っ只中。

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六家駅の改札口横。ここにもキャラクターがいます。台湾鉄道キャラ巡りのツアーを企画したらお客さんはくるのかな?

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六家駅の改札口から新幹線駅に続く床の案内表示。これは分かりやすくて良いですね。

2016年06月16日 20時24分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(6)「台湾喔熊(台湾オーベア)」。

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これぞ新竹駅というカット。

これが機関車牽引の客車列車「莒光号(きょこうごう)」ならなお良いのですがそれは時間の関係で無理。贅沢は言えません。

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さっき気になっていた電車。台湾観光のマスコットキャラクター「台湾喔熊(台湾オーベア)」のラッピング電車で、台湾鉄道で唯一の編成。

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新幹線に続いてオンリーワンに出会っている。

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ドアのロゴもシンプルですが好感が持てます。

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台湾鉄路管理局EMU700型電車。良く見かけるこの形式ですが、この電車は何とトップナンバー。最後の最後でツキがきたかも?

2016年06月15日 20時22分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(5)昼ごはん。

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新竹駅前。都会ですね。とか言いながらお昼ご飯に出発!

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駅から少し歩きますが新竹と言えば新竹都城隍廟!と言うほど有名な屋台街へ。

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肉燥飯と魚肉の団子のスープ。

早い!安い!旨い!の3拍子揃っている。

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新竹と言えばビーフン。舘田さんに勧められるまま我ながら良く食べている。

いやいや人のせいにしてはいけません。美味しいから入るのです。

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人波がちょっと途切れた瞬間の一枚。とにかく地元の人で一杯です。

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これも名物だそうですが、あつ、団子の中身が何だったか忘れてしまった。

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ここの屋台街は廟(日本風に言えばお寺の感じかな)の門前にあり、お線香の漂う中での食事は日本ではなさそうです。ここはもう一度来たいですね。

2016年06月14日 20時09分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(4)たった1編成の新幹線。

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内湾線の竹中駅近辺なら新幹線が見えるのではないかと考え、上手く行けば何か撮影できるだろうと期待をして出掛けたのですが、雨風が強くホームの屋根のある場所にいても濡れてしまう。時刻表であたりをつけていた高鐵新竹発11:13を何とか撮った1枚。

流石にこの場所では駄目でしょう、と自分で駄目だし。それをUPした理由とは?

故宮博物院4クレジット入り

11:30過ぎに合流した舘田さんに、竹中駅は「今一つでした」とこの写真を見せたら、台湾新幹線でたった1編成のラッピング車両とのこと。「また珍しいものを撮影しましたね」と言われちょっぴり嬉しくなりました。

故宮博物院3クレジット入り

この電車は故宮博物院の南院(嘉義県)オープン記念の特別車で、そのダイヤは当時、台湾高鐵のウェブサイトで公表されていましたが今は見当たりません。もう元の姿に戻っているかもしれませんね。

故宮博物院2クレジット入り

同じ乗るなら、どうせ撮るならこの電車!

故宮博物院1クレジット入り

枕カバーも特別バージョン。乗ってみたかった!

2016年06月13日 20時06分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(3)内湾線のプチ乗り鉄。

新竹駅で大阪の鉄友と一緒に昼ご飯を食べるために待ち合わせ。台湾の鉄道に詳しく、台湾の鉄道旅の楽しみ方の講演をされたこともある方で、実は昨年9月に一緒にサハリンに行った舘田達也さんがその人。

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集合時間まで少し間があったのでプチ乗り鉄。内湾線は未乗で、この日は昼食後に乗ることも分かっていたのですが、それはそれとして出掛けました。乗ったのは左側の列車ですが、右側のラッピング列車が気になる。

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内湾線と六家線(後で高鐵新竹へ行くのに乗る線)との分岐駅竹中(ジューヂョン、 Zhuzhong)駅。

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内湾線は2007年まではローカル線だったのですが、高鐵新竹までの六家線の建設に伴い2011年まで運休して近代的な郊外線に生まれ変わりました。と言ってもローカル線時代を私は知らず、当時の写真などで知っているだけです。もっとも今の内湾線沿線は都市化が進み、単線非電化で気動車が細々と走っていたとは思えないほどです。まあ国鉄時代の関西線とJRになってからの関西線位違うと言っても若い人には通じないかも。

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内湾線は、日中の新竹発着列車は全て六家線直通で、かつての内湾線を走る列車は竹中で気動車に乗り換えです。

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竹中の駅のホームには見慣れないゆるキャラ。台湾の鉄道には『萌え』だったり『ゆる』だったりいろいろなキャラクターがいます。その内に「台湾の鉄道キャラ辞典」なんて言う本が出たりして。

2016年06月12日 20時05分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(2)駅前の線路。

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新竹駅前の広場には線路があります。

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何ゆえにここにこれがあるのかを台湾の鉄道に詳しい人に聞いてみましたが「そうなんですよ。私も知りたいです」とかなりましたので、いつかまた機会があればこれを探るためにここに来ても良いかな?なんて思っています。でも探るだけの語学力が無い。アウト!

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どうみてもかつてここに線路があったが如くですが、それにしては場所的に不自然です。これはこの地を実際に見れば何となくご理解いただけると思います。

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急なカーブの途中で行き止まり。謎は深まるばかり。

2016年06月11日 20時48分

台湾鉄旅/新竹駅界隈(1)重要文化財。

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新竹(シンチュー、Hsinchu)駅。

1913年(大正2年)完成で、現存する台湾の鉄道駅で最古の駅舎。

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単に古いだけではなく、その優美で豪奢な姿も含め台湾の重要文化財に指定されています。

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日本人建築家のデザインによるもので、この駅舎をここで作ったということから日本時代においてもここ新竹が台湾にあって重要な拠点駅であったことが分かります。

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尖塔部分が時計台になっており、街の人に今の時間を伝えています。

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駅舎の中はまるで映画かドラマに出てくるセットのような感じ。

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改札口は自動改札機が無ければ、現代とは思えません。

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広々とした集札口。これもこの駅の役割を感じさせます。

この駅を見るだけでも新竹駅に下車する価値は十分あります。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!