2016年07月25日 20時45分

函館界隈で撮り鉄(3)源泉!ではなく厳選!道南秘湯の旅。

さて8時半過ぎに一応の目的は達成。(何を達成したのかな?)

その後のスケジュールですが、この日は天候が今一つで視界がクリアではないことと、北海道新幹線の起点である「新函館北斗」駅が野田生駅からそれほど遠くはないこともあり、レンタカーの返却予定時間を12時とし、3時間ほどの道南温泉巡りをすることに決定。

実は今回の同行者はバリバリの撮り鉄さん。一方でラーメン&温泉マニア。本人曰く温泉に入る合間に“鉄道を撮る”のが流儀のことで、厳選!秘湯の旅をすることと相成りました。ただ朝からやっている日帰り入浴の温泉は限られるので、まあ出たとこ勝負もありでのスタートでした。

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まずは野田生から20数分走ったところにあるネットを含めその所在地の公開不可の温泉。以前、彼からここの話を聞いており、「一度行ってみたい!」とお願いしていた温泉です。

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山の中にポツンと建っている小屋の中には何とも味わいのある湯船。個人所有で、誰でも入っても良いことにはなっているのですが、特に管理しているのではないということで、地元の人と文字通りの口コミで知っている人が時折訪れるだけだそうです。当然、源泉掛け流し。贅沢の極み。湯船に温泉が注がれる音だけが響きます。

ながまれ号タオル

参考までにここにはその場で借りられるタオルは存在しません。今回は前日、道南いさりび鉄道で買ったタオルが役に立ちました。ラッキー。

因みにもう一度行こうとしても、この温泉に私は辿りつけそうにありません。

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ここは大沼駅。程近いところに日帰り入浴をやっていた温泉があり、そこを目指していたのですが残念ながら今は閉まっており、次の温泉を目指します。

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そして着いたのが仁山駅前にある「ニヤマ温泉あじさいの湯」。

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なおソフトクリームは食べていません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!