都市交通研究家でNPO法人名古屋レール・アーカイブス会員の服部重敬さんがトンボ出版から『「汽車・電車・市電」昭和の名古屋 鉄道風景』を上梓されました。
この本は服部さんが高校生の頃から一人で撮影された写真だけを使用しており、写真点数は530点とのこと。同い年の私としてはただただ驚くばかり。それにしてもよくもまあこれだけ色々な場所で様々な季節に多種多用な形式の車両を撮っていたもんだというのが素直な感想。先立つものと時間があったとしても出来るものではありません。コツコツという地道さが、歴史を記録させたと思います。

昭和40年代以降の思い出が詰まった一冊が、私の本棚に並びました。