2016年08月10日 20時39分
私の友人T氏。転勤族で名古屋勤務時に知り合った方です。作家「太宰治」をこよなく愛し、出身地である津軽だけではなく、彼が過ごし、そして縁のあった土地を回るなど市井の研究家というのが私の中の彼の位置づけでした。そうっ、ある時までは…。
何度か呑んでいるうちに「実は…」と告白され、それが縁で元国鉄職員だった歌手、伊藤敏博さんのライブに一緒に行ったりしました。
で、今日から数回、彼の黒歴史?白歴史?の一端を紹介します。まずは昭和50年代前半の写真。
新幹線無き時代、上野発の特急の代表と言えば東北本線をひた走る「はつかり」。
同じく昼行特急で常磐線経由の「みちのく」。583系だったのですね。
東北線経由の583系の寝台特急「はくつる」。
上野~仙台を結んだ「ひばり」。
同じく「ひばり」ですが583系が運用に入っていたとは知りませんでした。やはり地元で無いとこうは撮れません。
最後は山形を結んだ「やまばと」。
これらの写真が撮影された時期は私がせっせと国鉄・私鉄完乗を目指して励んでいた頃で、上野発着の特急列車にはあまり目を向けていませんでした。
それにしてもこうして並べてみると壮観です。記録写真としての価値があると思っています。