2016年09月08日 20時16分
毎年このドアを見るに付け、私が生きてきた時代が蘇ります。
走行中は『…扉を開かない…』と書いてあっても、満員の通勤・通学列車で、車内に入れない乗客は開けた扉のところにある手すりにしがみ付くしかなく(中央本線千種~鶴舞間で経験)、また蒸気機関車が牽く列車の常連さん(呉線で経験)は「軍手」や手拭用タオルを持参していたような記憶が残っています。
もっとも真夏は直接体に当たる風が気持ち良かった…と、これはイメージで私は経験していないような…。
車内の宴とは別に、最後尾にいる車掌さんは黙々と仕事を続けています。
今までそんなことを気にした事は無かったのですが、今回はそうした日常に心惹かれました。
※車掌さんの写真は「大井川鐡道」の了解を得て掲載しています。勿論、車掌さんにも撮影を了解してもらっています。