2016年09月25日 20時48分

ラ・マルせとうち(5)常山駅の田んぼアート。

ラ・マルせとうち チェキ

車内ではアテンダントさんがこんなインスタント写真を撮ってくれるサービスがあります。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_47

自分のカメラではなく、JR西日本が用意しているというのが嬉しいですね。勿論、自分のカメラでも撮影してくれます。1人ではちょっと恥ずかしかったのですが、私の以外の1人旅の方たちも喜んで撮影されていたので、ホッとしたのは事実です。

なおカウンター席も座席指定で、私はカウンター席ではなく敢えて普通の座席を選びました。瀬戸大橋を渡るルートの様な景色が楽しめる路線を走る時は選択肢としてありですね。

それにしてもカウンター席のグリーン座席は日本初?はないでしょうか。

また電車の床材はサクラ材だそうで、こうしたところも私のこの電車に対する評価が大幅にアップした要因です。乗ってよかった!

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_44

茶屋町には10:32頃到着。ここで瀬戸大橋線(本四備讃線)とお別れです。正式には岡山からこの駅までも宇野線で、ここから瀬戸大橋を渡るのが本四備讃線となるのですが、今では、茶屋町から宇野までの間が宇野線と言った方がしっくりする気がします。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_57

備前片岡駅に10:42頃到着。ここで備前片岡駅発10:46の電車を待ちます。それにしても岡山は115系も含め国鉄時代を髣髴(ほうふつ)させてくれる場所なんですね。

2016_09_10 La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)_61

常山駅に10:51頃到着。1面1線の構造で、普通に考えれば通過する所なのですが、ここは停車。その心は田んぼアート。

今はハートですが、季節が移ろうと変わっていくのかな?地元の協力があってこそですが、実は帰りの電車では案内放送が無かったので誰も振り向きませんでした。地元客主体で、観光客が少なかったとはいえちょっと勿体ないというのが私の感想。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2016年9月
« 8月   10月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!