2016年09月20日 20時30分

敬老パス/ICカード化始まる。

敬老パス

名古屋市の敬老パスのICカード化がこの9月から始まりました。この敬老パスは知人のものを撮影させていただいたのですが、金色なのは名古屋らしいと言えば名古屋らしい。ここは敢えて「まっきんきんだがね」と言いたい!

自動改札機

で、予想通り自動改札機に「入れないで」の表示が出されました。実はユリカからマナカに切り替わった時にも、マナカを自動改札機に入れてしまう人が後を絶たなかったことがありましたが、暫くしてそれは無くなりました。まあ一時のことでしょう。

ところで私・個人の感想ですが、このIC化によって敬老パスを使って地下鉄・バスを利用する方の数が正確に分かるのではと思っています。これまでの磁気券の敬老パスは、バスは見せての乗車、地下鉄は改札機に投入となっており、バスについては運転士さんが数えているもののお客さんが多い時は漏れもあったのではと思います。一方、地下鉄では改札機の横を見せて通っている人を時に見かけたりもしていました。結果は誤差の範囲かも知れませんが、公共交通の利用者数の捕捉は重要です。

2016年09月19日 20時40分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(8)伊勢志摩ライナー/デラックスシートに乗車。

2016_08_21 しまかぜ個室_65

名古屋への戻りは鳥羽13:02発の伊勢志摩ライナー。ちゃんとデラックスシートを押さえていました。

夏休み中の日曜日とあってかなかなかの乗車率。車内の写真を撮影するのは断念しました。

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14:37、どうしても撮影したかった近鉄名古屋駅の風景。アーバンライナーか伊勢志摩ライナーでしか撮影できないアングルです。

細かいところですが乗務員室の仕切りのガラスにある「ISE SHIMA LINER」の文字も込みで狙っていました。

2016_08_21 しまかぜ個室_68

ところで先頭車/展望お立ち台からの乗車中の写真がない理由。それは往路のビールの影響でお昼寝タイムだったということではありません。いつもなら、例え私の家族が同乗していたとして、冷たい視線を浴びつつも先頭車でかぶりつきの時間を過ごすのですが、今回は子ども達が入れ替わり立ち代りその場にいたため、夏休み限定の大人の対応として私はその方たちに譲ったのです。まあ長く鉄道趣味を続けていればそんなこともあります。

名古屋駅を出て戻るまでのおよそ5時間のミニトリップ。持つべきものは友ですね。Fさんに多謝。

(余談)

今回の写真は(1)と(2)の一部は一眼レフで撮影していますが、それ以外は携帯カメラで撮影しています。恐らく数年前ならコンデジで撮影していたでしょう。自分の“記憶”用として、またA4サイズより大きい写真用紙に印刷することを想定しなければ画質としてはこれで十分かと思っています。

ただ撮影時の気構えは1眼レフの方がシャキッとするのは確かです。

2016年09月18日 20時33分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(7)鳥羽で赤福氷。

第3001回の投稿。

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実は私、8月21日(日)は名古屋に午後3時までに戻らねばならぬ所用があり、賢島まで「しまかぜ」に乗ると4分で折り返すという綱渡りとなるため、泣く泣く鳥羽で下車していました。

ということで定刻の11:54着から少し遅れた電車を降り、鳥羽駅から程近い赤福へ直行。

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夏のお約束「赤福氷」を1人で味わう。伊勢とか鳥羽とか来ると、夏はほぼ必ずと言って良いほどこれを食べています。

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12:55発の普通電車を見送り、

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この電車が何分発なのだろう?とか思いつつ撮ってみたりして…。

2016年09月17日 20時17分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(6)踏切事故???

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松阪駅を通過した直後の11:30頃、「しまかぜ」は急停車。踏切支障報知装置が作動したとのこと。この写真の踏切でそれが作動したということではありませんが、何か状況が分かればと撮影しました。

2016_08_21 しまかぜ個室_51

青信号で停車する電車に乗っているのはあまり気持ちの良いものではありません。

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暫くして安全確認が終わったということで運転再開。どうやら事故があったのではないことが分かりホッとしました。

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宇治山田駅構内の進入速度は23キロ。

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宇治山田は定刻なら11:42着でしたが11:46の4分延着。ここでかなりの方が下車されました。

(追伸)

今回のこの記事は、このブログで3000回目のUPです。

思えば2010年2月26日に初投稿。

お題は「500系ラプソディー」

長くもあり短くもあり。これからもこのブログは続けていきますので皆様、よろしくお付き合い下さい。

2016年09月16日 20時14分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(5)伊勢中川通過。

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11:21、大阪線への連絡線を分岐。お約束の1枚。先頭車に乗っている気分。

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11:23、伊勢中川駅通過。

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ここで少し早めに昼食。一昨日UPしたアテンダントさんの呼び出しボタンを遂に使う時が来ました。個室に乗車すると『ルームサービス』がお願いできます。

少し優越感。

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松阪牛カレー。

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海の幸ピラフ。

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Fさんが注文したのはあおさとカキのにゅう麺。何れも310ミリリットルのミネラルウォーターのペットボトル付きです。

と書きつつ、そんな情報はこれまで何度もテレビや雑誌等で紹介されているので、私はそれを体感中!ということです。

2016年09月15日 20時12分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(4)最高時速は118キロ!

2016_08_21 しまかぜ個室_33

「しまかぜ」の喫煙室。窓が広いので圧迫感がなくゆったり出来そうです。

2016_08_21 しまかぜ個室_35

電車とのすれ違いを狙っていたら結構な時間が経ってしまいました。で、やっと撮れた1枚。それにしても新幹線の喫煙ルームと違って喫煙者が現われないのは、ビジネス列車ではなく観光列車だからということがあるかも知れませんね。そんな気がしました。

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個室に戻りまったり。私の隣にいるのが「取れちゃいました」とこの旅に誘ってくれたFさん。何だか電車の中にいるとは思えませんね。

2016_08_21 しまかぜ個室_42

その頃「しまかぜ」はフルスピードで驀進中。時速118キロはこの日の最高時速。と、この時は思っていました。

2016年09月14日 20時07分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(3)モニターに釘付け。

10:25、定時で「しまかぜ」出発。

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モニターには先頭車の前面展望が走行中ずーっと映し出されていました。(モニターの映像サービスは実は前面展望以外にもあるのですが、私達の選択肢はこれしかありませんでした)

名古屋駅のポイントは時速19キロで通過。フムフム。

2016_08_21 しまかぜ個室_21

米野の辺りまでは大体その程度のスピード。名古屋駅を出て地上に出るまでに結構ゆっくり走って時間がかかるのは分かっていたものの「そういうことだったのか」等と膝を打つ。

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11月中旬から毎日通うことになる新社屋を左手に見て一路賢島へ。

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このボタンを押すとアテンダントさんが来てくれます。でもむやみやたらに用も無いのに押すのは厳禁です。と、自分を戒める。

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朝から乾杯。個室だと何の気兼ねも無く楽しめます。少し恥を知るオヤジ達3人。

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個室入口のドア。これがまたいかにも個室の乗っている感があり良い気分。

ところでこの個室の良さですが、思っていたより「広い!」ということもあるのですが、私にとって何よりなのは靴を脱いで掘りごたつ風の席に座っていること。寛げます。

赤ちゃんとかがはいはいしても大丈夫で、小さなお子さんのいる家族連れにはうってつけの気がしました。

2016年09月13日 20時04分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(2)和風個室に乗車。

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「しまかぜ」3号車のこの大きな窓の席に1度座ってみたかったんですね。何せ一編成に1室の和風個室。いままで3度しまかぜに乗っていますが、個室は初めて。

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洋風個室もあるのですが、どちらかと言えば乗ってみたかったのは和風の方。「ななつ星in九州」の乗るよりも嬉しいかも?って、そもそもななつ星は諸般の事情で無理。手の届く贅沢はやはりこの和風個室です。そうそうっ、奥にあるモニターは今回の旅の大切な要素です。今はその存在だけ覚えてください。

2016_08_21 しまかぜ個室_15

いよいよ入室。かつて生まれて初めて乗った飛行機のビジネスクラス並みのワクワク感があります。

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本日のチケット。4名乗れるのですがこの日は3名。

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特急券の席番がどんな風になっているかが興味津々でしたが、思いもよらぬ数字表記。何も知らなければごくごく普通の指定席券です。成程ね、と1人で納得。

2016年09月12日 20時37分

近鉄特急「しまかぜ」和風個室の旅(1)和風個室が取れちゃいました!

ある日のこと、鉄友のFさんから「和風個室が取れちゃいました。一緒に乗りませんか?」とのメールを着信。勿論2つ返事で「行きます。」と浮かれて返信。あまりに個人的なことで申し訳ありませんが、この「取れちゃいました。」という言葉ですが、彼は時々そんな感じで喜びを表現する方なのです。

2016年(平成28年)8月21日(日)の朝10時過ぎ、近鉄名古屋駅に到着。

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折角の近鉄名古屋駅なので特急ホームでしばし撮影。まずは「伊勢志摩ライナー」。

2016_08_21 しまかぜ個室_4

デラックスシート良いなあ。でも今日は「しまさま」の和風個室だから羨ましくなんか無いぞ!と少し粋がる人間性が小さい私。「しまさま」というのは「しまかぜ」ラブの方たちがそんな風に言っていたのを思い出して使ってみました。大体こんなことをここで書くほど嬉しいのだ。人の褌(ふんどし)と言われようがそんなの関係ねぇ。です。

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大阪からのアーバンライナーの到着。この撮影は初めてですね。

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しまかぜの入線。このアングルも初めてかな?鉄道写真というより記録の意味合いの方が強いかも。

2016_08_21 しまかぜ個室_10

手前の携帯のうち一つは知人のものです。私を含めて7~8人はいたでしょうか?鉄ちゃんが半分、観光客でこれから乗られる方が半分といった感じでした。相変わらずの人気です。

2016年09月11日 21時25分

大井川鐡道ビール列車(8)名古屋へ!

2016_08_06 大井川鐡道 ビール列車_98

20:45、新金谷に無事到着。

酔客に惑わされること無く、任務を果たされた機関士さん、車掌さんに仕事とはいえ感謝。

2016_08_06 大井川鐡道 ビール列車_99

客車列車が金谷駅に乗り入れなくなり、もうどうどれだけの年月が流れたのか思い出せません。

そしてビール列車に接続する20:50発の金谷行き/JRへの乗継電車に乗るのは毎年の恒例となりました。今年は南海車。

2016_08_06 大井川鐡道 ビール列車_102

乗継電車で宴会が続いているわけではありません。毎年、ビール列車で使われるジョッキとピッチャーは新しく購入するのが大井川流で、そのためその年の最後の運行列車に乗り合わせたお客さんはジョッキ&ピッチャーを持ち帰ることになります。私にとっては確かこれで2回目かな?流石にピッチャーは数が少ないこともあって私は貰えませんでした。いやいや正確に言うと貰っても我が家では用途が無いので丁重にお断りしましたが、このジョッキはありがたく使っています。

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金谷でJRに乗り換え。

この日は袋井で大規模な花火大会があり、その関係で臨時電車が運転されていました。写っている電車は臨時の静岡行きです。

2016_08_06 大井川鐡道 ビール列車_105

乗継電車は直ぐに折り返すかと思いきや暫く停車中。

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その間に私の乗車した浜松行き電車は金谷を出発し、浜松からいつものピアノを横目に新幹線の乗客となりました。

それにしても夜の8時半過ぎに宴会を終えて家にたどり着いたのが11時半。毎回そうなのですが、宴会の余韻に浸るにはこの時間が少々長いのが唯一の難点。

でも来年もまた行く気満々です。幹事さん、日程の連絡をお待ちしています。

(余談)

大井川鐡道のビール列車は、鉄ちゃんの間では意外と知られていない存在のようです。でも地元の人を中心に、発売から暫くすると埋まってしまう人気列車です。

昨今、グルメ列車が全国で人気を集めていますが、それとは一味も二味も違うこの列車が私は好きです。

トーマスだけじゃない!SLだけじゃない!大井川鐡道。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!