2016年10月11日 20時27分
トロッコ車両の先頭では、前面展望の絶景が広がります。一応、他の乗客の方がこの場所にいないことを、またこの場所で前面展望を楽しもうとしている方がいないかどうかを確認しつつ動画も撮影。
車両の前面ガラスに携帯を押し付けて撮影していることもあってか音がバリバリに割れています。音は絞ってご覧下さい。ひらにご容赦を。
こちらはトロッコから見た風景。
トロッコ車両の先頭では、前面展望の絶景が広がります。一応、他の乗客の方がこの場所にいないことを、またこの場所で前面展望を楽しもうとしている方がいないかどうかを確認しつつ動画も撮影。
車両の前面ガラスに携帯を押し付けて撮影していることもあってか音がバリバリに割れています。音は絞ってご覧下さい。ひらにご容赦を。
こちらはトロッコから見た風景。
いよいよ瀬戸大橋区間に突入。
瀬戸大橋とは正確には瀬戸内海をまたいで本州(岡山県)と四国(香川県)を結ぶ10の橋の総称で、JRについて言えば、本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)となります。また瀬戸大橋区間となる児島~宇多津間はJR四国の路線です。
絶景スタート!艱難困苦を乗り越え、その価値は絶対にあったと確信。
16:15頃、高知発の「南風18号」と橋上で行き違い。アンパンマン列車です。
もっともトロッコの乗客で気付いた人はあまりいなさそう。それより対向列車の時間まで調べて来るのは、私の様な部類の人間だけかも。
車両の下を覗き見るための床に設置されたガラス窓(ガラス床?)。長大な橋を渡ることが目的の列車だけのことはあります。
足元にも外を覗く窓があります。アンパンマンの風景の向こうに景色が広がっているのは、小さなお子さんが安全に外を楽しむための工夫なのかな?
何だか良いなあ。本当に乗って良かったと思っていたひととき。
やっぱりアンパンマン。
キハ185系のボックスシート。もといキロ185-26のシート。全席グリーン車指定席です。
私の席はこの写真の場所ではありませんでしたが、2~3歳の子どもを連れた夫婦+おばあちゃんとの相席で、何とも居心地が…。何せ家族もしくは同行ではない大人4人が座ることはあまり想定していないと思われます。
そもそも子ども連れでないのは私と多分、一組だけだったと思う。
もっともその席にはあまり座っていなかったので結果的には「まあね」の世界ではありました。
天井も楽しい。
トロッコ車両。こちらもアンパンマンの世界感が広がっています。
児島駅に16:02着で16:11発。暫しの停車時間は撮影タイムになっていました。
ここから乗車する人もおられ、その中には、…いました。1人乗車の男性。児島から坂出の間の22分間を乗られていたようですが、これなら耐えられそう。それにしても子ども連れの中でアラカンオヤジが1人で車内をうろうろするのは想像以上にキツイ。
でもここ児島からトロッコ車両が開放され、乗客は三々五々そちらに移動。やっと精神的に開放されました。(盛っている様で盛っていない本音)
吉備之国くまなく旅し隊「ふるさとおこし号」。
「くまなく・たびにゃん」をデザインしたラッピング列車とのことで115系!なのだ。
さて9月10日(土)のメインイベント。この日2回目となる岡山駅5番線。
臨時「アンパンマントロッコ3号」15:21発高松行きに勇躍乗車。
その前に色々撮影。
やはりトロッコ中心になります。
ジャジャン!
撮っているには良しとして…。
日本の列車史上、男性が1人で乗るには最もハードルが高い、アウェー過ぎる、いやいや男1人では無理…とか言われるアンパンマントロッコ号に意を決して乗ったのです。
パチパチ。私の勇気に拍手が送られました。…と言うのはほぼ本当の話しです。が、それは「よくやるよ」「本気?」とかの部類で、どちらにしても尊敬の念から出た訳では無さそうでした。
でもね。瀬戸大橋を、瀬戸内海の風に吹かれて渡るなんて、考えただけでもワクワク、気持ち良さそうじゃありませんか。
それを体験しないなんてあまりにも勿体ない。などと予約した時は軽く考えていました。
名古屋地区におけるDF200形の試運転が関西本線で始まりました。
撮影に行ったのは10月1日(土)の79レ(稲沢~四日市)と返しの72レ(塩浜~稲沢)。
まずは名古屋駅で79レの撮影。時間は正午を少し回ったところ。DF200+DD51重連の3重連なのですが、土曜日ということで貨車は無し。ということもあってか名古屋駅にいたのは私を含め7名。
この日は私が会員となっているNPO法人名古屋レールアーカイブスの活動日ということもあり、昼ご飯を食べるついでの行動でしたのでこの場所での選択となりました。
72レの撮影は超有名撮影地である白鳥信号所(永和~弥富間)へ。試運転とは思えない重量感にあふれた編成を見ることができました。
それにしてももの凄い人出で、16:22の通過時間の20分前には三脚が林立し、恐らく50人以上の人がいたと思われます。私は積極的な撮り鉄ではないこともあり、あまりこうした経験が無く「へーっ!」という感じなのですが、私の身長ほどもある脚立の並びは何だか不思議な感じです。
ただ1点残念だったのは、そうした三脚・脚立を運ぶことや恐らく1本の列車を追いかけて撮影するためもあってか車で来ている人も多く、路上駐車で地元の人が「迷惑だ」と怒っていたこと。もっとも手馴れた人は撮影地から少々離れても、地元の人の車の通行に支障の無さそうな場所を選んでいるようにも見受けられたので、狭い道での駐車は地元の人から温かく迎えられる範囲に留めたいですね。
一方こちらは北海道函館本線の野田生駅。DF200を初めて見たのはもう何年も前なのですが、駅撮りとはいえこうした“らしい”写真を撮影したのは今年の6月12日がお初。これまでのDD51とはまた違った重量感は良いですね。
吉備線(桃太郎線)を行くキハ403004+キハ403005は桃太郎ラッピング列車
JR西日本の2016年1月28日のニュースリリースによれば「キハ40系車両2両に、桃太郎伝説をおとぎ話風の作画で描いたデザインと、伝説のモチーフとなったとされている「温羅伝説」の世界を漫画家、出口竜正氏が書き下ろしたデザインを対比したラッピングを行います。」とのこと。
※「温羅」は「うら」と読むようです。
最近は津々浦々で見かけるラッピング車両ですが、その存在については人により好みがはっきり分かれると思います。
ただ私はこうした地元密着型のイラストは好きでして、「当たり!」とばかりに写真を撮ったりします。
今回はこれに乗る時間はありませんでしたが、地元に伝わる伝説に身を委ねながら吉備路を行くのも一興と思った次第。
福渡発14:03の快速「ことぶき」を待つ。僅か20分ほどの時間が半日にも思える。でもその時間は何もしていないのに、そしていつもなら早く列車が来ないものかと時にいらっとすることもあるのだが、ただ待っていられるのは何故だろう。
朱色のキハ47形。ノスタルジー車のツートンも良いけど、この色ももう長く見ているので、これはこれで馴染んでいる。でもこの色っていつから始まったんだろう。昭和の末期にはあったはず。
タラコ色とか言って揶揄する人もいるけど、そんなに言わなくても良いんじゃないかな?もっともツートンと朱色のどちらが好きかと聞かれれば、ちょいと悩んだりする。いやいやツートンに軍配かな?
岡山行きの3939Dは日本の風景の中を快調に飛ばして行く。
そして予定通りの14:37に岡山着。
ノスタルジー車両ではない津山線のキハ47形の車内。
窓周りもスッキリしており、こちらはこちらで何故かしっくり来ます。
確かに栓抜きはついていない。
ところで私が全国の鉄道をただただ乗りまわっていた昭和40年代~50年代でも、キハ40系は間違いなくポピュラーな存在のはずなのですがあまり乗った記憶が無いのです。ゼロではないものの不思議。
キハ10系、キハ20系(52形を含む)、キハ55系(25形を含む)、キハ58系(28形を含む)は記憶にあるものの、40系のグループはなぜかここ数年の乗り直しで乗るようになったものの、といった感あり。
もっとも昭和55年(1980年)頃から平成22年(2010年)頃までは、新規開業路線があればそこへ直行・直帰してはいても、旅を楽しんではいなかったのでそうなっているのでしょう。
平成の世も28年経ち、私自身の仕事も一段落し、家庭生活も落ち着いてきて周りを見る心の余裕によるものだとも思っていたりします。
平成28年9月10日(土)の鉄旅第2弾。
キハ47形2両編成を改造した「ノスタルジー」車両です。臨時列車で運転されない時に、津山線で定期運用に入っているということで乗りました。
今年の夏季(7~9月)は、毎週土曜日に1日3.5往復。今回は岡山発13:05の「快速ことぶき」に乗り込みました。朱色とクリーム色の復刻カラーは私達の世代にはグッときます。
モケットの色はやはり青色だよね。
栓抜きもあったよね。
扇風機はJNRに限る!
等と郷愁に浸る余裕が全く無いほど岡山駅を出た時の車内は混んでおり、最初の停車駅である法界院では乗るお客もいて差し引きゼロ。2つ目の金山でやっと余裕が生まれて写真を撮ることができました。
福渡には13:40着。実は今回の鉄旅第3弾の都合もあってここで岡山に向けて折り返しです。まあ雰囲気だけということで…。
話は変わりますが、今回の鉄旅のスケジュールを組んだ時にそのルートの選択肢は2つありました。
1つ目の選択…名古屋から姫路まで新幹線で向かい、そこから姫新線で津山へ。津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)を堪能して津山線経由で岡山に向かうルート。
※ただ津山線で「ノスタルジー車両」には乗れない。
2つ目の選択…今回の旅のルートです。
9月10日(土)のメインは、この後、岡山を15:21に出る「アンパンマントロッコ号」のため、それを軸にどこに行こうか考えた末の結論でした。
では最終的に何が決定打になったかと言うと、この日は津山まなびの鉄道館の転車台イベントが無かったことによります。まあまたいつか行こうかと思っています。