2016年12月01日 17時15分
現在はJR貨物の路線となっている「名古屋港(なごやみなと)線」。私にとっては「東臨港線」の方が馴染みがあります。
その名古屋港線が開通したのは1911年(明治44年)。その途中から白鳥線が分岐する「八幡(やわた)信号所」が設けられたのは今から丁度100年前の1916年(大正5年)の12月8日でした。
ということで今年は八幡信号場の100周年。
こちらもご案内頂きました。1週間に3往復の列車が通るとき以外、普段は施錠されており絶対に足を踏む入れることができない場所です。
古めかしい八幡信号場の看板。開業当時のそのままのようです。
今も現役の通票閉塞式。タブレット式の閉塞と行った方が分かり易いですね。左側にあるタブレットキャリアがそそりますが、これで安全な通行が確保されているのです。
見学させて頂いたのは運行がない日で、これが実際に稼働するところは見ていません。