2016年12月12日 20時37分
釧路にはほぼ定時の13:23に到着。接続の13:25発根室行きが直ぐに出発していきました。
「湿原の鐘」を見ると釧路に来た気がします。
改札を出て驚いたこと。それは列車の案内表示に「スーパーおおぞら8号」「運休」とあったこと。根室本線の現状を何も知らずに釧路駅に来る人はいないだろうとは思ったもののちゃんと出していることはある意味深い。
ところで石勝線・根室本線では「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」が11往復走り、貨物も運転されていたことを考えると復旧を急ぎたいところでしょうが、「年内の復旧を目指す」としか今もインフォメーション出来ない状況は、当事者のJR北海道にとってもつらいところでしょう。
また今回、臨時列車・代行バスに乗ってみて、私が想像していた以上に乗客が少ないことが驚きでした。これまで「スーパーおおぞら」は何度か利用していますが、いつも混んでいるイメージがあり、乗り換え2回が大変だとしてもそのお客はどこに行ったのでしょう?
高速バスそれとも飛行機?
高速バスも飛行機も利用者は多いそうですが、大増発ということにはなっていない模様。11月上旬は観光の端境期なのかな?とか思いつつ一概には言えませんが、地元・釧路の方曰く「札幌が目的地なら車移動ではないでしょうか?」だそうです。
一方札幌への特急が来ない釧路駅では、駅構内の駅弁屋さんの売り上げが激減し打撃が大きいという話も聞きました。
一日も早い復旧をいろいろな意味で切に願うばかりです。