2016年12月19日 20時12分
平日、1日2往復の完全に通学専用のバスの時刻表。このバス停があるのが別海村営軌道「上風蓮」駅のあった場所。
意外と開けた場所だと思ったもののそれは私の北海道のイメージのなせる業。
各所では博物館の学芸員や地元の方がかつての現役時代の写真等を使い説明をしてくれました。
ようするに昭和(現役時代)と平成(廃止後)の定点観測で、平成は写真ではなく生の実景で見比べているのがポイントです。
ここは別海村営軌道の「七号」駅があった場所。
そこにあった植え込みに村営軌道で使われていた線路が残っていました。
以前は用途があったはずですが…。話を聞いていたところ路線の廃止時に譲渡を希望する方に渡されたとのこと。
今そこにあるモノに歴史あり。でも地元の人の話を聞いていないと気付かない。はるばる釧路に出かけて良かった。そして改めて思うことは日本の歴史、北海道の歴史の一端に触れていることの面白さ。