2017年01月04日 20時23分
ミャンマー鉄道旅と言いながらなかなか鉄道が出てこない。
ということで、11月25日朝8時頃のヤンゴン中央駅からいよいよ『鉄道旅』の本番です。まずは保存されている蒸気機関車のお出迎え。
駅の出札窓口の所にあった多分運賃表。
ミャンマー語なのでさっぱり分からない。数字もミャンマー語の表示なので、アラビア数字との翻訳をした表を手にして解読が必要。「うつして翻訳」がミャンマー語に対応するようになったら…とか思っても今は何ともならない。
もしも日本の時刻表が漢数字で表示されていたら、多くの外国人の方には分からないのと同じかな?
やっと“数字”で表記された時刻表を発見。但し例外中の例外で、本当に長距離列車のみでしかもヤンゴン中央駅の様な大都市の中央駅のみの存在と見受けました。因みに左側がヤンゴンから南東に向かう路線、右側はヤンゴンから北方にある仏教遺跡で知られるバガン地方に向かう列車の時刻表。
駅の片隅には貨物の積み込み用の引き込み線。
RBE.2535=元真岡鐵道モオカ63形気動車。この車両の現役時代に真岡鐡道には乗っていません。この状態ですので廃車体かな。
(ミャンマー国内での鉄道施設での撮影について)
海外では鉄道の撮影そのものが禁止されていたり、駅構内のみ撮影禁止、橋等の撮影禁止とか鉄道の撮影は必ずしも自由ではありません。
場所がどこであれ、もしも駅員さんを始めとした鉄道関係者や警察官から撮影を止められたら私は速やかにそれに従うことにしています。そうした注意を払う事で幸いにもこれまでフィルムを抜かれたり、メディアのデータ消去と言ったトラブルに巻き込まれたことはありません。
今回のミャンマーでは、特に撮影の規制がかかった場所はありませんでしたが、1年前は一部撮影の規制があったと聞いています。もっとも今回はOKでも次回がOKとは限りません。
なお車庫・工場内での撮影は、以前はその車庫・工場の方に声を掛ければ、場合によってはOKだったようですが、今はミャンマー国鉄に正式ルートで事前申請の上、許可を得なければ入場&撮影できないとのこと。
また明日以降、鉄道用地内でなおかつ線路上で撮影した写真が出てきますが、そもそも地元の人が線路内に立ち入っているかを目視し、一応それを基準に立ち入りの可・不可を自主的に判断しています。また私(達)の存在を認識している鉄道関係者から注意喚起をされないということも判断の拠り所です。
参考までにミャンマーでは軍及び警察関係施設,港湾や橋梁等は原則として写真撮影禁止です。
私はあくまでもただの鉄ちゃんですから、まあ「君子危うきに近寄らず」精神でいつもやっています。そうしていればどんな国でも楽しく過ごせるのは共通です。
あとの注意点と言えば、例えば叢(くさむら)をかき分けることもしません。毒蛇等の思わぬ地雷を踏まないためです。