2017年02月10日 20時58分
ピュンタサ駅。静かな佇まい。
時刻表。解読すると下2列がマダウとの間の《豚車》の時刻。(赤枠内)
下から2番目(左空き)がこの駅の出発時刻で「12:30」。
一番下(右空き)がマダウの出発時刻で「09:30」。
時刻表は上下列車がセットで、なんと一往復。これがガイドさんと車をチャーターした理由。そうなんです。実は我々の撮影チャンスは下りの1本だけなのです。
も、さることながら車庫のあるピュンタサではなく、車庫の無いマダウから朝出てくるというのはあまり馴染みのない運転形態です。
出札口。ここで「ニアウレービン」と言って切符を購入。他の御三方は撮り鉄に専念ですが、私は20分ほどの《豚車》の旅(乗り鉄)を選択。撮り鉄組がニアウレービン駅での到着&出発も撮り鉄ポイントにしてくれたことで“私のささやかな夢”が実現しました。というかまあ乗り鉄の私に、皆さんが気を遣ってくれたというのが本当のところでしょう。
何が書いてあるかさっぱり分からない乗車券。そもそも縦位置の写真ですが、これで合っているのかどうかすら分からない。
出発の少し前、12:24に目的の列車が車庫から推進運転で出てきました。
LRBE.56。本当はより豚顔のLRBE.7が良かったのですが贅沢は言えません。走ってくれるだけで幸せ。