2017年02月11日 20時15分

《豚車》@ミャンマー(5)お嬢さんの笑顔。

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機関車1両に客車3両。ここピュンタサ駅からニアウレービン駅まではヤンゴン~首都ネーピードー~マンダレー(ミャンマー第2の都市)を結ぶ幹線を走り、そこからマダウに向かう支線に入ります。

※地名の日本語表記について。

*首都ネーピードー…この読み方は外務省のHPを参考にしています。ただネピドーと読むHPなどもあります。

*ピュンタサ…ローマ字では「Pyuntaza」で、外務省のHP掲載の資料では「ピュンタザ」と「サ」ではなく「ザ」となっています。ただ地元の感じでは「サ」でしたのでそれに倣うことにしました。

*マダウ…これも地元の方の発音を参考にしています。

一貫性がないと言われればそれまでですが、首都名はともかく、その他の地名については自分で判断してここに掲載しています。

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ところで《豚車》の特徴に「タイヤ駆動」(鉄輪には動力が繋がっていません)はがあります。日本では保線で使われる「軌陸車」では知っていましたが、さすがに旅客用では初めて見ました。恐るべしミャンマー。

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《豚車》ではなく客車の座席。

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このお嬢さんは、私が車両を撮影していたらその姿を携帯で“盗撮”(冗談です)していました。私が笑い返し、彼女にカメラを向け、「OK?」と聞いたら「OK」との返事。

ピースサインは今や世界共通?

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《豚車》の運転台。

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機関士さん(運転士さん?どっち??)が座るとこんな感じ。トラックの運転をするが如く。

ところでこの列車の乗務員の方の撮影ですが、機関士さんは顔の撮影がNG。車掌さんは全面的に撮影NG。乗る前にガイドさんから聞きました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!