2017年02月17日 20時29分
1日1往復の列車の翌日の準備は終了。
機関車に乗り込み、エンジンの撮影。
停車中の車内は子供たちの絶好の遊び場。(奥の方に写っています)
《豚車》の前で地元の方の記念写真。ではなく、この駅で過ごす人たちを撮影させてもらいました。鉄道を撮るのは勿論好きで、だからここまで来ているのですが、そこに暮らしている人たちとの出会いも好きです。
ところで先にも書いたようにこの可愛い《豚車》はもうここを走っていません。この車両だけでなく、ミャンマーで走る旧タイプの車はある日突然その姿を消します。今回は絶滅危惧種を間一髪、この場所で撮影できましたが、これはもうラッキーとしか言いようがありません。
車止めに衛星のアンテナ。なぜここにわざわざ???
撮影が終わり一休み。時間は14:37。この時はこの《豚車》が無くなるとは、いや正確に言えば、この楽園はそれほど長くは続かないだろうとは思っていました。それでもこんなに早くとは思っていませんでした。今やすべてが思い出の彼方。
ここから今夜の宿泊地、首都ネーピードーまでは約280キロ、時間にして4時間半。さて次なる目的は…。