2017年04月11日 20時24分
2月10日。今回の旅の目的の一つに、昨年天候に恵まれなかった南廻線「太麻里」での《台湾鉄道と太平洋》撮影の再チャレンジがありました。
しかし、日本を出発する頃から太麻里辺りの天気予報は雨もしくは曇。2月9日に最終的に行くことを断念しました。列車の指定席は取れていたのですが、青くない空と煌かない海が背景では何ともなりません。
※実は往路の自強号は取れたのですが、帰路の自強号は満席で、ベストではないベターな選択の莒光号(きょこうごう)を予約していました。
旧正月(春節)を迎え、縁起の良さそうなホテルロビーの神様にお願いしてもダメなモノは駄目。
エレベーターホールも我々を祝福しては頂けないようで…。
結局、朝一番の天気予報で、台湾南部で唯一「晴れ」だったのは「虎尾」周辺のみ。これは呼ばれていると考え、天の声に従うこととし、この日も台湾新幹線に乗車。
台北から延伸した「南港」ってどこにあるのよ?って突っ込みながら乗車。
旅と言うより殆ど新幹線通勤気分。
※9:41~撮影
この日は少しゆっくり目のスタートで、虎尾駅で自転車を借りてから撮影を始めました。
踏切番の方に時刻を聞いたら前日とは予定ダイヤが異なる模様。相変わらずおおまかな目安ですが、教えてもらえるだけで有り難い。
なおこの列車は朝2番で積込所に行った列車の戻り。
サトウキビを満載して、轟音を鳴り響かせながら通り過ぎて行きました。