2017年05月31日 20時36分
昭和の時代に入り、鉄道を利用した旅は結構一般的になっていたということでしょうか?
名古屋鉄道局が作った「車窓展望」という本。名古屋鉄道局管内の旅行案内で、もっとも表紙の絶景撮り鉄ポイントの場所は不明。
内容は東海道本線を中心に関西本線等の『車窓』が解説されています。
ただ『車窓』とはあるものの実際の中身は簡単な観光案内です。
さて名古屋エリアの地図。①番は何でしょう?
答えは大高駅から最寄りの「桶狭間古戦場」になります。
私の気持ち的には名古屋の①と言えばやはり熱田駅近くの熱田神宮なのですが、当時「桶狭間古戦場」はそれほど皆さんに知られた存在だったのでしょう。もっとも駅から約5キロですから、今思えば随分遠い印象です。まあ当時としては「最寄り」の感覚なのでしょう。
特急「つばめ」号の展望車。きっと憧れの「旅」の象徴だったのでしょう。