2017年05月18日 20時37分

ドバイ・トロリー(2)2階席からの眺望。

一応のこの電車の概略。

電車の乗務員の方の説明と、帰国後に英語サイトを検索しまくった結果です。(スペシャル サンクス…翻訳ソフト)

開業は2015年4月19日。現在は1キロの路線で、計画としては最終的に7キロの路線となるそうです。

路線が敷かれるのはブルジュ・ハリファやドバイ・モールの外周とのこと。因みに今は距離が短い試験運転なので財布に優しい無料サービス。もっともドバイに来た日本人観光客がここまで来るかどうかは別ですが。

それはそれとして「4.00pm」は車庫を出る時間だそうで、それは私たちには絶対に分からない。まあ5分やそこらの誤差は、海外では定時と同じですが、時間に制限がある私は肝を冷やしました。ということを乗務員さんとの話のタネにしたいと思ったもののそれを説明する語学力なし。

世界初の「燃料電池駆動式電車」が採用された経緯は分かりませんが、石油で成長した国が、脱化石燃料の電車を採用したのは面白いと思います。

2階建てのトロリーに乗るならやはり2階席。高みの見物。(←正しい日本語でありませんが、ニュアンスは分かっていただきたい)

2年目とは思えない綺麗さ。めったに雨が降らない国ですし、そもそも雨の日は運転されないでしょう(私の推測)から、これほど美しさを保っているのでしょう。勿論、整備もしていると思います。

ブルジュ・ハリファも楽しめます。

7分ほどで終点に到着。走った方が早そうな電車ですが、楽しい気分。

最後に2階席からの展望をしばし動画でお楽しみ下さい。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!