※名古屋の全域の地図はあくまでも全体の雰囲気ということでご覧ください。

明治11年発行の「名古屋熱田全図」。まだ鉄道たる東海道線の開業前で、140年前の名古屋の地図からは現在の大都市としての隆盛ぶりは微塵も窺えません。

「名古屋」「熱田」と並んだ表記からも見て取れるように、今の時代と大きく異なるのが「熱田」の重み。(後日詳細に書きます)

現在の名古屋駅~栄界隈。

栄町の地名があり、それを中心にしたエリアの東西を結ぶ道路が広くなっています。

右側を縦に流れる堀川にかかる「納屋橋」からやっと、現代との位置関係の比較ができる程度。何もないところに名古屋駅が作られたのが分かります。