2017年05月29日 15時34分

1924年(大正13年)頃?発行 名古屋市発行の観光絵葉書

名古屋市役所が発行したと思われる絵葉書。

当時は市役所がこうした発行物を作り、配布していたということでしょう。

この図は当時の鉄道の状況の把握もありますが、当時、名古屋市の各区がどんな風になっていたかが一目瞭然なのでUPしました。

中区を中心に、東区、西区、南区があるのですが、以上の4つしかなく、例えば南区ならば現在の南区にプラス、熱田区、港区、中川区が入っています。また各区の区役所の場所の違いも興味を引きます

栄町通の写真。街並みだけを見ていれば、今でもヨーロッパのどこかにありそうな風景ですね。

一方こちらは名古屋港。ベースの図柄がタツノオトシゴなのがご愛嬌。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!