2017年06月08日 20時22分

1963年(昭和38年)6月10日発行 名古屋観光案内/アルプス社

※名古屋の全域の地図はあくまでも全体の雰囲気ということでご覧ください。

昭和38年発行の「名古屋観光案内」。

鳥瞰図の時代からイラストの時代に入った。などと私の個人的な感想。

地形や縮尺等の正確さはともかく、雰囲気は気持ちよく伝わってきます。

名古屋の西側から名古屋の街を望むスタイルなのは、先に紹介した鳥瞰図と同じなのですが、何か理由でもあるのでしょうか?

それはそれとして名古屋駅を西向きにしているのはご愛嬌(あいきょう)で、やはり正面を描かなければ名古屋の玄関とは言えません。

一方、笹島駅の向こう側を走る東海道本線を走る列車はどこか“おもちゃ”的な感じで、これもなお良し。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!