※名古屋の全域の地図はあくまでも全体の雰囲気ということでご覧ください。
昭和38年発行の「名古屋観光案内」。
鳥瞰図の時代からイラストの時代に入った。などと私の個人的な感想。
地形や縮尺等の正確さはともかく、雰囲気は気持ちよく伝わってきます。
名古屋の西側から名古屋の街を望むスタイルなのは、先に紹介した鳥瞰図と同じなのですが、何か理由でもあるのでしょうか?
それはそれとして名古屋駅を西向きにしているのはご愛嬌(あいきょう)で、やはり正面を描かなければ名古屋の玄関とは言えません。
一方、笹島駅の向こう側を走る東海道本線を走る列車はどこか“おもちゃ”的な感じで、これもなお良し。