2017年06月14日 20時17分

四国まんなか千年ものがたり(6)宇多津駅。

宇多津駅はJR四国発祥の地。1889年(明治22年)5月23日、この駅を起点に丸亀~琴平間が開業しました。

もう一つの宇多津の象徴。それが「少林寺拳法発祥のまち」。駅前に出て「そう言えば」と思い出しました。

街ブラ(?)から駅構内に戻りいよいよ本題。駅の案内表示が「千年ものがたり」だけではなく、「そらの郷紀行」となっているのが新鮮です。「四国まんなか」より「そらの郷紀行」を入れていることで、この列車の特別感をより感じました。細かいですが、JR四国がこの列車を投入した強い気持ちの表れでしょうか。ひょっとして「伊予灘ものがたり」もこのような案内表示をしているのかな?

さて出発の10:21を前にした10:04。ホームに入線する準備が整ったようです。

10:07に宇多津駅4番線に到着。各号車がそれぞれのイメージカラーに包まれており、それを見ているだけでまた出立の高揚感が募ります。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2017年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!