2017年06月18日 13時24分
金刀比羅宮が運営する神椿(かみつばき)の料理長監修「さぬきこだわり食材の洋風料理」。その名も「讃岐三畜と旬の地元野菜の洋食プレート 春」。そう「春」バージョンなのです。全てを食した後、季節ごとの料理を食べてみたいと思ったのは本音です。
さてスタートはコーンクリームスープ。
仰々しい感じの折箱風の器が置かれました。
蓋を開ければそこには四国が広がります。
もっとも4つに仕切られたブロックの一つ一つがそれぞれ四国4県の産品とうことではありません。悪しからず。
讃岐オリーブ牛のローストビーフ グレービーソースのジュレ 、自家製ピクルス三種 アンディーブ。
香川県産若鶏のとチーズ焼き 瀬戸内真鯛 ウニとこんぴら味噌の黄金焼き 洋ニンジンのグラッセ 季節野菜のオムレツ。
香川県産 魚介のムース オリーブ車海老のポッシュ イクラ添え ラヴィゴットソース。
単品の写真はありませんが、もう一品(ひとしな)は瀬戸内タコのエスカベッシュ 有機グレープフルーツの香り 季節の野菜添え サラダ仕立て。
どうしてこんなに細かく書いているかと言えば、「四国まんなか千年ものがたり」のホームページに載っている「そらの郷紀行」のメニューとは異なっているため。『※天候等仕入状況によってはメニューを変更する場合があります。』との注釈がありましたが、まさにその通り。もっとも事前に予習していたとしても何が違うか?などと考えることはこの料理の美味しさに出会った瞬間から全く意味を成さないと思います。
●今回の料理から私の知らなかった材料&調理用語集
1)グレービーソース
2)アンディーブ…チコリと聞いて分かりました。
3)グラッセ
4)ポッシュ
5)ラヴィゴットソース
6)エスカベッシュ
美味しいものは好きですが、どうやら私はグルメだったり食通とは縁遠いようです。