2017年06月21日 20時31分

四国まんなか千年ものがたり(13)マムシに注意。

やはり駅名標は欠かせません。秘境駅として注目を集めるまではこんな立派なものは無かったでしょう。

他の乗客の方の駅前散策が一息ついたところで撮影。

「四国まんなか千年ものがたり」がちらっ写っていますがさほど気にならない。

「マムシに注意」と言われてもどう注意していいものやら…。ただ今回の5泊6日の旅では、久しぶり(というより何年振りかが思い出せない)に、自然界のヘビを見ました。特にこの時期は注意するに越したことはありません。

スイッチバックの駅で静かに出発を待つ列車。新しい観光列車であってもこの風情は好きです。

駅の待合室には、全列車の通過時刻の一覧があるのですが、新しくこの列車の時刻も掲示されていました。

南風10号(高知発岡山行き)は11:31通過。

2列車を込みで撮影したいとは思っていたものの、多度津方では撮影ポイントが窮屈で断念。ただ南風10号を正面から待ち受けたいと思ってはいたのでこのアングルを選びました。さすがに顔の分かる方にはモザイクを入れさせて頂きました。

(余談)「四国まんなか千年ものがたり号」にとっては、本来はこの列車「南風10号」との行き違いのための運転停車であり、であればドア扱いは無いはずなのですが、恐らくここで運転停車を想定したダイヤを作ったと思われ、かつ秘境駅に“下車”するというイベントを作ったものと推察されます。やるぜ!!JR四国!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!