2017年06月22日 20時34分

四国まんなか千年ものがたり(14)シンボルマーク。

この列車のシンボルマーク。讃岐財田駅前にあるタブノキ、善通寺のクスノキ、祖谷の鉾杉がモチーフとのこと。それが坪尻駅にも大きく出されていました。細かいところまで工夫を感じる「四国まんなか千年ものがたり号」の登場。

下り列車の出発信号が青に変わり、いよいよ出発!

俺が昔、フィルムだったころ、写真なんて撮っていなかった。

今やポイントを渡って本線に入るだけなのにデータがどんどん増えてゆく。

わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。(注:この言葉のここでの使い方は本来とは違う気がしています)

 

こうして始まったばかりの徳島県の旅が続いていく。

里を俯瞰する風景が広がる。四国まんなか千年ものがたりの最初の絶景ポイントと言っても過言ではないと思います。

※愛知県にも「みよし市」がありますが、そこはひらがなです。もともとは愛知県三好町だったのが「市」となる時にここ「徳島県三好市」と調整したのですが、「漢字」の市名(愛知県三好市)となることに良い返事が得られなかったと記憶しています。

温製メニュー。讃岐牛とオリーブ豚のデミグラスソース煮込みハンバーグ。

パプリカのピラフ。

これで食事は終了。その後に出たコーヒーもGOOD。

いやあ満足満足。乗れて良かったと本当に思っています。何せ当初は満席で諦めていたところにキャンセルが出て、そのおかげで乗れたこの列車。実は、私たち以外にも何と前日にこの列車を取ったという2人組もおられ、何事も最後まで希望を持ち続けることは大切だと身をもって知らされました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!