2017年06月24日 13時38分
阿波池田駅でも見送りあり。この辺りまで来ると乗客も慣れてきて気軽に手を振り返している。
荷物置きのところにコンセントがあると聞き、一応チェック。装飾の手を抜いていない。
小粋なテーブルクロス。乗務員さんの話ではこれが器(うつわ)の滑り止めとのこと。カーブが多く、カントもきつい土讃本線なので、テーブルの上に直にコップや器を置くと滑りおちる可能性があるそうです。なるほどと思いつつ、この仕上がりなので「実用性だけを追求した」と感じさせないのが良い。
三縄駅で「南風12号」と交換し、第1吉野川橋梁を渡り、いよいよ渓谷美を楽しむ区間に突入。
徳島県最西端の駅「阿波川口」。2017年3月31日付けの徳島新聞ネット版によれば『妖怪タヌキ伝説にちなんだまちおこしに取り組む三好市山城町の住民が、JR土讃線で4月から運行する観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗客を、地元の阿波川口駅でもてなす準備を進めている。』とあり、まさかの「タヌキ」のお出迎え。私たちが乗っている下り列車は徐行運転なのですが、上り「多度津」行きは15分停車で、地元の方との交流タイムあり。
手作り感満載の横断幕。こういうの好きだなあ。