2017年07月04日 20時49分
宿の敷地内にある「小采(こうね)家住宅」。国指定の重要文化財。
国立情報学研究所の文化遺産オンラインにあったこの建物の説明。
『天保年間に建築されたといわれ、発達した構造方法が用いられているが、その平面は一間取りと素朴であり、祖谷地方の民家の基本形を知るうえで好個の資料となるものである。』
かつての祖谷の人々の暮らしに思いをはせつつ朝の散歩。
電柱を支えるワイヤを巻き込んだ木が、その部分だけ残して伐採されていた。ここだけ残されているのが不思議。
朝もやのかかる山々。写真だと伝わりにくい清々しさ。
季節の花も、名古屋だってあるのですが旅の空の下の方が何故か心に留まる。そうかそれが旅っていうものなのか。