2017年07月19日 20時12分

魚梁瀬・馬路森林鉄道(8)インクラインに乗って絶景ポイントへ。

昨日までUPした重要文化財の内、平瀬(ひらせ)隧道より魚梁瀬寄りにある馬路村の中心地、馬路地区。

そこに水力を利用して山を登り降りするケーブルカー、インクラインがあります。結んでいるのは写真の矢印の2地点。

昔はこうしたケーブルカーで伐採した木を下していたそうで、ここにあるのは観光用に再現したモノ。

山上に着くと動力の「水」を積込み。

馬路の街並みを見下ろす。最盛期の村の人口は3千人を超え、ここには映画館もあったそうです。

「馬路村」と言えば「ゆず」。この斜面はゆず畑。我が家の近所のスーパーでも馬路村産のゆずポン酢を売っています。

お昼ごはんは「土佐ジローゆず胡椒焼き定食」。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!