2017年07月30日 20時57分
昭和61年(1986年)4月29日から5月5日のゴールデンウィークの7日間、廃止を目前に控えた笹島駅で「愛知の鉄道 100年フェア」が開催されました。
※愛知の鉄道が開通したのは明治19年(1886年)。
私も取材で行った会場。とにかく人で溢れていた思い出だけが今も残っています。
左からEF661(現在、広島車両所にて保存されている)、EF6466、クモヤ193(電気計測試験車)、DE10(清流ながら号/車番は読み取れず)。
それにしても今なら大騒ぎになりそうな車両たち。
笹島駅の信号扱所。の右側はC56160。
「1世紀号」が走った武豊線は当時大騒ぎで、平成25年2月に運転された「SLあおなみ号」と匹敵する人気ぶりでした。とかいいつつ私は撮影していません。仕事のローテーションで休みが取れなかったと記憶しています。
「愛知の鉄道 100年フェア」の印のある駅弁の掛け紙。4月1日の発売ですからその時期にはもう売られていたのですね。
愛知の鉄道100年と言えば名古屋駅開業100周年でもあります。
それにしてもこれほど大掛かりな鉄道イベントは名古屋ではもう開かれないかもしれません。
何せ本線と繋がっている線路のある広大なスペースは、もう名古屋エリアにはなさそうです。