2017年08月13日 16時14分

別子銅山記念館(2)一万本のサツキ。

本日からいわゆるお盆休み。皆様いかがお過ごしでしょうか?なおこのブログは通常運行です。

おっと気を付けなければならないのは明日の出勤。いつものように家を出るとあれっ?てなことになりそうです。

別子銅山記念館は山の斜面を生かした半地下式。屋根には1万本のサツキが植えられ、季節感あふれる景観を生み出していました。但し花を楽しめるのは期間限定。最初に見たときはこの独特の景観に驚かされましたが、改めてこうして写真を見ると、歴史を伝える記念館のあり方は本当に多様であり、それぞれの成り立ちや意味合いに応じてデザインすることの必要性を感じました。

ところで中の展示ですが、写真撮影禁止ですのでそもそも写真では伝えられませんが、別子銅山の歴史が分かりやすく展示されており、私のようにこれから別子銅山の産業遺産巡りをするならば是非、真っ先に訪れたいところです。この後の私の行動は後日お読み頂ければと思うのですが、ここに寄ったことで、それぞれの訪問地への理解が進んだのは間違いありません。パパッと見るなら3~40分、じっくり見るなら1時間は必要です。

最後に大山積(おおやまづみ)神社に参拝しここを去りました。

9:47発のせとうちバスマイントピア別子行きのバスに乗車。路線バスの時間の関係で別子銅山記念館まではタクシーで来たのですが、この日はここから路線バスの旅を楽しんでいます。

(参考)

手荷物は受付で預かって頂きました。この後の各施設でも同様の対応で、有り難かったです。もっとも貴重品を入れていないのが前提です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!